ボンビー父さんは4、5年前から「PRESIDENT」という雑誌のオンライン会員となっている。分不相応な雑誌ですが、私たち貧乏人の知らないことがたくさん書いてあって興味深い。 フィットネスクラブに通う国道沿いにある、歯科医院の看板が取り外された。テナント募集が2年ぐらい続いた。タイル張りの鉄筋コンクリートの立派な建物である。 ちかごろ、そこが「児童デイケア」のようなものになった。デイケアというと老人の施設のようだが、そこは、保育園でもなく、「放課後児童クラブ」でもなく、小学生を集めて勉強を教えたり、食事を出しているところらしい。(詳細不明) まあそんなことで、ピカピカの開業間もない歯科医院が、看板をはずしていたので気になっていた。その「プレジデント」の記事を見て驚いた。 コンビニより多い歯科医が悲鳴! なぜ歯医者さんの給料は安いのか ・なぜか歯医者さんの年収下落が止まらない! ・なぜ歯科医は儲からない職業になったのでしょうか? 歯科医療白書によれば、歯科医の5人に1人は年収300万円以下ということにびっくり。医者や弁護士は高給取りの代名詞だから。 生活保護を受給しているこの人よりも少ないではないか!! 月29万円(年間348万円)の生活保護でも苦しい 2児の母が訴える朝日記事 山崎さん(仮名)談 「儲かる」幻想に振回された 「恥ずかしい話ですが、この年まで女性と付き合ったことがなく、初めての女性に舞いあがって、結婚を急いでしまった。 妻や、妻の両親は歯医者が金持ちだと誤解していて、『すぐ開業したほうがいい(=もっと儲けろ!)』と迫られました。 そのときは妻のため、と思って一念発起したのですが、診療機器のリース料と家賃、妻の実家に強いられて建てた自宅の住宅ローンの支払いに追われています。 義父によると『開業して儲けたお金で遊びに行かないようにローンを組ませた』とのことですが、女性と遊んだりする経済的余裕などありませんよ」 楽しい貧乏暮らし、明るく貧乏暮らし・・・・・というのも、「まっいいか」と思ったりして。