ボンビーでも心豊かに~このまま人生が終わっていいのか・・・・
Mar
7
食べていくのに追われると、どうも心に余裕がなくなってしまう。だからといって、今、どうなるわけでもない。お金が降ってくることもありえない。
若い人は、現状を変えるべくがんばると思うが、それもままならないのが実情である。各種統計を見ても、困っている人は少なくない。若ければ、年金生活者よりチャンスは多いだろう。
50年以上経った「昭和レトロ」の家であっても雨風はしのげるし、畑で野菜作りをして、決まった日に、決まった金額が通帳に振り込まれる。
早起きして通勤する必要もないし、畑仕事で汗をかけば昼間からビールも飲める。(ただしビールもどきの「金麦」だけどね)それでいいじゃないかといえば、それでいいんだけど。
通帳の残高が少なくなっていくときの不安は、できれば味わいたくない。
ま、そんなことをいっても仕方がない。安いワインが思ったよりおいしく「なかなかいいじゃないか」とつぶやく、そんなことも小さな豊かさにカウントしていこう!
で、そのワインは、セブンイレブンで売っている赤ワインである。
ありゃ。すでにこんな記事がある!
■3月24日放送の「マツコの知らない世界」では、セブンイレブンのワインが紹介され、売れ切れ続出。最近では手軽に購入ができ、価格もお手頃のコンビニワインが注目を集めています。
ワイン「ヨセミテ・ロード」も紹介。さっそく白ワインを試飲すると、マツコは「615円の味ではないね」「よくできてる、本当に」と驚きの表情に。格安な値段からは想像できないほど、味に深みがあるという。
そうか、すでにみんなは気が付いていたんだね。
ボンビー父さんは、セブンのなかでも最低の値段であるチリの赤ワイン、Alegremente Cabernet Sauvignon(アレグレメンテ カベルネ・ソーヴィニヨン)がお気に入りです。セブンイレブンで398円。
こんな安物のワインなんか・・・・・と酷評するサイトもあるようだが、酸味も渋みも調和していて赤なのにさっぱりしていておいしい。
ただ、「酒をあおって寝るだけさ」というところまで行きたくない。ささやかな発見に小さな幸せを感じ、感謝することが「心豊か」と思っている。
「なにを大げさな。たった398円のワインに」と思うかもしれない。でも、それがあふれるようにあれば、たぶんボンビーでも幸せになれるよね。
「幸せはその人の心の中にある」というじゃないですか。
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