どこか変だ?! 大学生が自転車に乗って遊ぶ。
Nov
10
中国河南省で、大学生の間でシェア自転車を使った深夜サイクリングが流行し、数万人規模の参加者が集まるようになった。
きっかけは、6月に鄭州市の大学生が自転車で約50キロ離れた開封市まで行き、名物のスープ入り肉まんを食べて帰る様子をSNSに投稿したこと。
これがきっかけで深夜サイクリングが広まり、8日にはその規模が膨らんだ。
このブームにより、主要道路が自転車で埋め尽くされ、地元当局は交通規制に乗り出した。
9日には自転車の通行禁止を通知し、シェア自転車の運営会社も特定エリア外で自転車が自動的にロックされる措置を導入。
(ここが中国らしいね)
また、地方メディアは若者たちに対して、サイクリングは大人数で行う必要はないと呼びかけ、事態の沈静化を図った。
中国では景気減速と若者の就職難が深刻な問題となっており、当局は政治的なデモなどに発展することを懸念していると見られる。
(共同通信の記事を要約)