公開中の「TAR」観てきました。天才的でストイックなオーケストラ指揮者の苦悩をサスペンスを交えて描いたドラマ。妥協を許さないが為に嫉妬や疑惑、創作のプレッシャーにより精神的に追い詰めらていく。演じるケイト•ブランシェットが圧巻で狂気すら感じました。彼女の他の映画、もっと観たくなりました。
GWも終わり月曜日からまた仕事が始まります。なかなかエンジンがかからない事が予想される中、今のマネージャー像を考える機会がありました。日本企業のマネージャーはほとんどがプレイングマネージャーで本来のマネージメントの能力レベルは低くその上業務負担が多いため最近では若手はマネージャーになりたくないようです。例えば営業部ではセールスの延長線上にマネージャー業務があるイメージがあるのでは。ある大手企業の会長が管理職を(部下の)支援職という名前にした方がいいと言っているのを聞き一応その立場にいる自分としてもなるほど、と考えましたね。本来のマネージャーの仕事とは?