如月きもの・其の弐。
Feb
22
昨日、ときどきお世話になる京都のお店から、半幅帯(普通の帯幅の半分の帯)が届きました。
木綿の梅菊文なので、一年中締められそうです。
この半幅帯は、京都から長い長い迷走の旅をしてきました。小さなお品だったので、宅配便にせず、定型外郵便でお願いしました。日本の郵便を信じていました。
18日(水)の夕刻京都を出発したのですが、21日(土)になっても届きません。通常ですと20日(金)に届くはずです。
おかしいと思って、郵便局に問い合わせてみると「本日の最終便にもありませんでした」との返事です。
電話に出た方がとても感じのよい応対で「明日の当直に引き継ぎますので、明日またご連絡いたします」でした。
22日夕刻「本日の便にありました。何故遅れたのかは分からないのですが・・・お待たせしましたので、今からお届けします」と嬉しい電話が入りました。
そして、雨の中、配達してくださいました。
ありがとうございます。
今、また、初めに電話に出た方から、配達確認の電話が入りました。
やっぱり、日本の郵便は素晴らしいです。
二月には、温かい結城紬を着ようと思っていたけれど、実現しそうにないので、画像に残すことにしました。結城紬は、着るほどに身体に馴染んで来るらしいけれど・・・まだその域に達していません。
気持は、弥生着物へつづきます。
<寒苦鳥>
インドの雪山に寒苦鳥という鳥がいるそうです。夜はとても寒いので「夜が明けたら巣を作ろう」と思うのですが、陽が昇ると暖かいので忘れてしまう・・・結局巣を作らないまま終わってしまうという戒め。
(わたしの着物を着たいけれど、なかなか着られないと同じみたい・・・)
Posted at 2009-02-22 19:30
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Posted at 2009-02-23 08:40
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Posted at 2009-02-22 21:34
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Posted at 2009-02-23 08:50
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