小さな蓮のような葉に雨の雫を湛えたナスタチウム(金蓮花)。
ころんとした澄んだ雫が、梅雨空を払拭して爽やかです。
ナスタチウムって、どのような花?と思って調べてみました。
なんと、食用にもなるそうです。
◇葉と花は生で食すとピリッと辛く、ほどよい酸味があります。
フランスでは‘ペルークレソン’と呼ばれるほどピリッとした辛みのある若葉はクレソンの代わりに使用されることも。
葉と花は、サワークリームと相性がよく、サラダやサンドウィッチになどに入れてフレッシュなうちに生食します。
種子は、同じく辛さがあるので胡椒挽きやすり鉢ですって、香辛料として使います。未熟な果実をおろしがねですると、鼻につんとくるワサビの代用となり、和食の薬味として、おいしくいただけます。
また、酢漬けにするとケイパーの代用となります。
◆葉は、ビタミンC、鉄分を多く含み、抗菌作用があります。
風邪 ・貧血 ・肌荒れ ・血液の洗浄に効果があり、熱湯に葉の搾り汁を混ぜるか細かく刻んで煎じて飲みます。
葉をサラダに加えて生食します。
庭の花とばかり思っていたナスタチウムは、グルメなお花でした♪
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Posted at 2009-07-02 17:51
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Posted at 2009-07-03 02:57
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Posted at 2009-07-02 20:26
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Posted at 2009-07-03 06:36
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