生きた、書いた、愛した 女性作家の手紙展。
Jul
6
最近では、手書きせずにパソコンで入力してしまいます。
たぶん、自分の書く文字が嫌いだからでしょう。
幼い頃から、わたしの書く文字を見て「几帳面な性格」と思われてきました。
几帳面のようでありながら、実は全く違うのです。
A”B”型だからでしょうか?
先日、古典高校のお弁当の日講演会の前に、文学館で開催中の『生きた、書いた、愛した 女性作家の手紙展』に行きました。
会期は、7月5日まででした。会場は、わたしと友人の貸し切り状態でした。
明治〜昭和の時代を生きた近代女性作家二十五名の手紙や愛用品などが展示されていました。
同じ日本人なのに、読めない文字や解読できない文章に唖然としました。
近代と現代には、大きな溝があるように思います。
原稿用紙に書かれた達筆?独特な文字を見て、これを本にするのは大変だと考えました。
与謝野晶子さんの黒色梅文羽織が展示されていました。
一番感動したのは、この羽織の見事さです。羽裏がほとんど見えなかったのですが、昔のひとは、羽裏にお洒落な色を差します。
見えない所に施す究極の美意識です。
手紙展なのに、全く関係ないことで感動した相変わらずな・・・わたしでした。
女性作家たちは、厳しい現実社会の中で、女性としての自己を最大限に表現することに情熱をかけていたように思います。
死を迎えるその時まで、表現者でありたい!!わたしです。
Posted at 2009-07-06 06:01
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Posted at 2009-07-07 01:33
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Posted at 2009-07-06 06:14
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Posted at 2009-07-07 01:37
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Posted at 2009-07-06 15:34
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Posted at 2009-07-07 01:42
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