友達より『70歳が老化の分かれ道』という本を紹介され、早速読んでみました。70歳は、若さを持続する人、一気に衰える人、大きな差が出始める年齢です。
今70歳前後の方にとって最も大切なことは、「もう」ではなく「まだ」の発想です。ひと昔前までは人生50年と言われていましたが、その延長線上で生きていては「人生100年時代の今」を生き抜くことは困難です。
この本の著者は医師ですが、70歳代になって自分の健康を医者(医療)に委ねる考え方は改めるべきだと強調しています。多くの医者は自分の専門分野には精通していても「心身全体」となると無知に等しく、医科大では「栄養医学」を殆ど勉強していないのが事実です。
医師であると共に管理栄養士の資格も取得されている著者は、栄養学も学んだ稀有の医師です。 この本、年齢に関係なく一度読まれてみてはいかがでしょう。
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