久しぶりに、日本で年始年末を過ごしました。2023年は、在米生活60年、起業して45年という自分にとって節目の年になります。
米国の私の住まいである南カリフォルニア州は年間を通して温暖で生活するのに快適なところです。日本食も豊富で、隣人もフランクな方が多く、大変楽です。27歳から60年間、この地で思う存分働かせてもらいました。人種、年齢、性別を問わず自由に活動できる雰囲気がありました。誰もが、アメリカンドリームを目指して頑張り、そして、アメリカンドリームを達成すると、人々は心から喝采してくれます。
しかし、私の住む、比較的治安が良い所にもホームレスがあちこちらに住み着くようになりました。今は、貧富の差がどんどん広がりつつあります。1960年代の栄光を知る者には、今後、アメリカはどんな方向に進んでゆくのか危惧しています。
物質至上主義が行きつく先が、貧富の差を極端につくるだけでは、あまりにも情けないですね。
今年は、この事態から脱するとしであるよう願っています。
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