新しいご近所さん
Apr
1
朝、久しぶりに近所のキャニオンに散歩に行きました。ブルースもここでは安心して放し飼いにできます キャニオンは新緑が美しく、Mは食べ頃のびわの実を見つけて大喜び(もったいないことに、アメリカ人はびわを食べる習慣がありません)。私も小さい頃、家の庭になっていた甘い実を食べた懐かしい思い出があります。そして、今日のMのお目当てはマカデミアナッツ。これをクッキーに入れて焼こうという計画なのです。
ラッキーなことに、こんなにたくさん落ちていました!
↑まだ実が青いパッションフルーツのつる。
家に帰って早速、慣れた手つきでレンガで殻を割るM。30分くらい黙々と割っていました。
そして、オートミールとチョコチップを入れたクッキーを焼いたのですが...家にあったオートミールがいつもクッキーに入れる薄いタイプではなく、固い粒タイプしかなかったので、食感がどうも悪い。どうしたものか、バナナブレッドでも作り直そうか...と思っていた矢先、当事者のM君が遊びに来ました。妹は家にいるよ、と聞いたMが「行きたい」と言うので、しょうがない、挨拶に行くこと自体が大事よね、と手ぶらで行くことに。
ノックすると出てきた娘のAちゃんは早速、自分が見つけたダンゴムシを見せてくれました。電話中だったご両親も加わりご挨拶。なんとご主人の名前はうちの犬と同じで大笑い ご主人が日本で3年ほど日本語を教えていたことや、娘さんはMと同い年、しかも二人とも乗馬を習っている!など共通点がいっぱいですぐ会話に花が咲きました。近所に仲良しの子がいない、とぼやいていたMにとって、こんなに嬉しいことはありません。
早速近いうちに、夕食にご招待しようと家に帰って夫に報告。息子がベストフレンドと知り合ったのは、二人がまだ4歳くらいの時に一軒先に彼が越してきたのがきっかけでした。一番最初にお母さんに連れて来られた時のことを今でも覚えています。あの日以来、二人はずっと仲良し。ご近所さんとの素敵な縁には、感謝せざるを得ませんね