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波猫まち子の日記

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新しい仕事が一つ決まりました!

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市役所の目の前にある銅像。サン... 市役所の目の前にある銅像。サンディエゴ・ベイに面しています。
サンクスギビング、クリスマス、新年と無事ホリデーシーズンが終わったものの、今年は珍しく名残惜しくてまだクリスマスツリーを飾っています。
 
さて私事ですが、なんと仕事が一つ見つかりました!といってもインターンですが、お給料もいただけるし、サンディエゴ市役所のCounty Council(民事訴訟を扱う弁護士事務所みたいな部署)での従業員になるので、こんな貴重な経験はありません。最初に面接のお話をいただいた時は、パラリーガルの元で働く事務仕事とは言え、法律のことなんて何も知らないしムリムリ、と思ったのだけれど、いや待て、私には仕事が必要、選り好みしている場合ではない、それに自分が不適格だったら受かるはずないし、、、ととりあえず面接だけ受けてみることにしたました。そしたらまさか採用されてしまい、嬉しいと同時に一気に不安になりました。「私にできるかな~迷惑をかけることになったらどうしよう」と。でも、23年ぶりのオフィス勤務というのはワクワクするし、自分のやりたいことを仕事にしたいと決意して大学に戻ったからこそ得られたチャンスです。当然法律関係に進むわけじゃないけど、きっと自分にとって価値のある経験になるはずだし、やれるだけ一生懸命やって、ダメだったら辞めればいいだけの話だ、と自分に言い聞かせました。
 
1月2日が初出勤。市役所のあるダウンタウンまで、うちから10分なので通勤はとても便利です。ヒールのある靴を履いてビジネス風の格好をするのも本当に久しぶり(実は前日、ハーパーにやり方を教えてもらって髪も巻いたの)。ドキドキしながら市役所のセキュリティを通過して3階に上がると、長い廊下の突き当りに木でできた重厚な両開きの扉が見え、左側に「Entrance」、右側に「Exit」と書いてあります(つまり一方通行)。9時5分前にその重い扉を押すと、意外にも小さな待合室になっていて、ガラス越しに受付の女性が笑顔で迎えてくれました。Zoomで面接をしたVが私のスーパバイザーで、チーム全員に私のことを、「彼女はとってもやる気があるから、きっと頼もしい助手になってくれるはず!」と紹介してくれ、経験のない私の存在を有難がってくれているんだ、と嬉しく思いました。職場は明るい雰囲気だけれども、やはり法律を扱っているだけに、無駄口を叩けない緊張感が(私が変に緊張してるだけかもしれないけれど)。でも、月金はリモートで働く人が多くてガラガラで、多くの人は火~木に出勤しているようです。
 
一体どんな仕事が与えらるのかな、、、とドキドキしていたら、初日はオンライン上のトレーニングが準備できていなく、「デポジション(証言録取)のサマリーの仕事があるけど、いきなりだと大変かしら?書類をシュレッダーにかける作業もあるけれど、どっちが良い?」と聞かれ、いきなり難しい仕事(最初はデポジションが何かも知らなかったし)をしてヘマするのは申し訳ないと思い、シュレッダーを選んだ私(苦笑)。しかし、これが想像以上の肉体労働(?)で。まず、書類の量が半端ない。私が実際に行うのはシュレッダーにかける前の作業で、様々なタイプのフォルダーを解体し、ホッチキスを外して、紙をシュレッダー専用のごみ箱に捨てること。このホッチキスを外す作業がネックとなったのです。初日なので緊張していたせいか、私は何も考えずに手で外していたんですね(バカですね)。ホッチキスの先に外す部分があるのは知ってたのですが、その普通のホッチキスが見当たらなかったんです。勤務時間5時間のうち(私のスケジュールは木曜以外の平日の9時から2時まで)、3時間この作業を続けていたら爪がボロボロになってしまいました。さすがに次の日、ホッチキスの芯を外す道具があるか聞いたら、専用の器具があったので作業はだいぶ楽になったのだけれど、一日2時間は費やしていたら4日目には右腕が腱鞘炎になってしまいました💦この作業の他にオンライントレーニングをしたり、先に書いたデポジションのサマリーを書いたりという仕事もあるので、しばらくはそちらの方はお休みすることにしました(笑)。
 
一般的な勤務時間は朝9時から午後5時なので、5時間しか働かない(しかも週4日)私は贅沢を言っていられないのだけれど、逆に5時間勤務だと休憩時間が15分しかないのです💦休憩はベイに面した気持ちの良いラウンジで取れるものの、なんせ時間がないので、持ってきた小さめのお弁当を急いでかっ食らっています(笑)。
 
これまで、いくつかの仕事を経験してきましたが、どこかで「本当はやりたくない」という気持ちがあったことは確かです。今回の仕事も自分の専攻である心理学と直接は関係ないけれども、訴訟の裏側にあるのは常に生身の人間です。デポジションのサマリー(実際にやり方を教えてもらったら、時間はかかるけれどそれほど複雑な作業ではなかった)をしていて、特に人が亡くなるケースなどは、いろいろと考えさせられます。実は、このサマリーをしながら自分が採用された理由の一つがわかったのです。翻訳コーディネーターを経験してきたことです。機密書類を扱った経験はもちろん、忘れていたけど実はデポの翻訳もしたこともあるので、そういったことが採用のきっかけになったのではと思うと、これまでの経験も無駄ではなかったんだなあと有難く思いました。
 
仕事が始まった一週間後には大学の新学期も始まりました(オンラインですが)。家事もあるし、私大丈夫なのかな~?と不安だったけれど、クリスマスに親戚から現金をもらって物を買う喜びを覚えたハーパーが、お小遣いかせぎのために平日は洗い物を担当してくれたり、来月にはメレンが運転免許証が取れるので、その分送迎も減るし、何かと助けてくれるかなと思うので、やっていけるかな!?と思っています(ニールも、もちろん頼りになっています)。
#アラフィフ就職活動 #子育て

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また一つ、自分を許しました

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私が誇れる仕事といえば、子育て... 私が誇れる仕事といえば、子育て。
去年の10月に別居してから、もうすぐ1年が経とうとしています。あっという間、という気もするし、ここまで心が整うまでこれだけの時間が必要だったんだなーとも思います。

別居してからの行動を振り返ると、

①   仕事を見つけなくては!と焦って不動産の資格を取ろうとオンライン教材を買う→まったく興味がわかず、挫折。

②   自分が本当にやりたいことを見つけよう!と3か月のオンラインコーチング付き『自己理解プログラム』を受講する→やりたいことが見つかった!

③   …ものの、未経験の分野のため、(ずっと夢でもあった)4年制大学の卒業資格を取得するため、心理学でオンライン大学の3年生に編入する。

④   勉強の時間を確保するため、最低賃金で5年間務めたパートタイムの仕事(翻訳会社)を辞める。

⑤   大学の勉強にも慣れてきたことと、金銭的な不安からフルタイムの仕事を見つけようと考えている→今ここ。

 「仕事を探さなくては」とずっと思ってはきたものの、心のどこかで就職することに不安を抱き、避けてきたと思います。1年経って、本格的に就職活動をしようと決め、改めて自分が就職することから逃げてきたことを自覚したのです。

これは、もしかすると私の19年間の結婚生活で少なからず感じてきたことかもしれません。私は子育てが大好きだったので、特に働きたいと思ったことはありませんでした。自信を持って、Facebookのプロフィールに「主婦」と書けました。今でも、働きたいかと聞かれれば、本心は働きたくないかもしれない。それは、お金を稼いで働くことだけが働くことではないと思っているからとも言えます。とはいえ、心のどこかで、これまでいわゆる「キャリア」を持ったことがない自分に引け目を感じていたことは確かです。

48歳で別居することになり(今49歳)、フルタイムの仕事を探すとなった時、(職種を選ばなければ)実はそんなに難しくないのでは、とたかをくくっていました。でも、短大卒で(アメリカでの)経験がない、となると就ける仕事は限られているんですね。世間というものは、やはり学歴や経験値で人間を判断するものです。そこでどうするかというと、ボランティアやインターンなどで経験を積む方法があるんですね。(ちなみに私は、心理学でも福祉関連の仕事を探しています)ボランティアなんてしてる場合じゃない…って最初は思ったのだけれど、よく考えたら、自分が本当に働きたい分野でタダで経験を積ませてもらえるなんて、こんな有難い話はないんですよね。ボランティアでの経験がいずれフルタイムの仕事につながれば、そんな嬉しいことはないんです。

私の職探しはまだ始まったばかりです。でも、自分の立ち位置(短大卒、未経験)を自覚して、心細さや不安も肯定した上で、初心に帰って、こんな私がどこから職探しを始めたら良いのか、知人に紹介してもらった方やオンラインの求人サイトなどを頼りに、これから手探りで見つけていこうと思います。
#アラフィフ就職活動 #健やかに生きる #子育て #心理学 #自分の心に耳を傾ける #自分らしく #自己受容

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