夫の親友の結婚式
Aug
13
デスティネーション・ウエディング(観光地など、参加者が遠方から集まるケース)では、参加者同士に同じホテルに泊まってもらい食事やデイトリップなどの行動を伴にすることも。今回は新郎のJが、家族や親戚なども泊まっている、まるでイギリスの田舎にあるマナーハウスのようなB&B「Stone Chalet」を予約してくれました。
ベッドも天蓋付きでこんなに素敵↓
次の日の朝→
結婚式の前日は、Jが教えている大学の一角にある建物でリハーサル・ディナー。ここで、本人同士がお互いの家族や親戚を紹介し合い、ベストマン・ベストウーマン(お互いの親友たち。2~5人くらいいることも)たちも、顔見知りになることができます。ビュッフェスタイルの食事の後、新郎の両親からそれぞれスピーチがありました。日本を始め、海外で過ごすことが多かった彼だけど、いつもまず最初の家族に会いに行くくらい両親思いなJ。特にお母さんからのスピーチには心温まるものがありましたね。
そして、わが夫の番。人生初の結婚式でのスピーチです。実は、心の底で「大丈夫かな?」と心配していた私 受け狙いしすぎでコケるんじゃないか、なんて(失礼?)。しかも、ホテルに着いた夜に書き始めたくらいだから・・・しかし、夫を甘く見ていましたね。まず聴衆(?)を笑わせてガッツリ心を掴んでから、新郎の恥ずかしい過去をちらつかせつつも暴露はせず、最後は心に響く詩を引用して締めくくる。大したものでした!これも、Jへの長年の愛情がなせるわざかな、と思いました。もしかしたら、彼の方が私より夫を理解しているかもしれないんだから(笑)
さて、当日の結婚式ですが町中から少し離れたBarn(農家の納屋)で行われました。いわゆるオシャレな田舎風ってやつなのですが、これが本当にオシャレで、洗練されていて感動しました!
本当にBarn。
中に入ってビックリ。素敵!
このテーブル・セッティングに、個人的にはノックアウト。
食事も美味しくてびっくり。(すみません、感動しっぱなし )Hは早速独自のダンス全開で踊っていました。
サンディエゴとは3時間の時差があるので、深夜まで元気いっぱいでした
自分たちの結婚披露宴も思い出しましたね。こんなにきちんと段取りされてなかったけれど(ケーキカットを忘れそうになったくらいだから)、自分たちの中では最高のパーティだ、なんて思っていたっけ あの時、おかしなダンスで参列客の緊張感をほぐしてくれたJのことを誰もが覚えているくらい、人の心に温かい印象を残す彼。今、長い時間をかけてようやく人生のパートナーに出会えて本当に良かった、そしてこんな素敵な結婚式に呼んでくれてありがとう、って言いたいですね。