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波猫まち子の日記

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母との電話

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Mの乗馬のレッスンの待ち時間に、日本の母から電話がかかってきた(いつも乗馬のレッスン中は、ちょうどHが昼寝してくれるので、車の中で仕事をしたり本を読んだりあるいは一緒に眠ったり、たっぷり2時間ほど自分だけの時間になっている)。

母と話すのは、久しぶり。私の携帯から国際電話はかけられないので、なかなかこちらからかけることはない。親不孝な娘だ
「大丈夫?」最近の私のブログを読んで、心配してくれたらしい。母はブログの一番の愛読者でいてくれる。2日前くらいに七五三の写真(MとH)をメールで送ったので、「良く撮れていたわね~ 」と心から嬉しそう。「でも、家族みんなで撮れたら良かったのにね」と釘を刺すことを忘れない そんなこと考えもしなかったわ。まあ確かに、家族全員で正装して撮る機会なんて、滅多に無いけど・・・。

母は私の様子を心配してくれるも、「昔は子育てなんて、母親一人でやるのが普通だったけどねえ・・・」と言う。母は、私たち3人の子育てをしながら、足の悪い祖母(父の母)の面倒もみていた。父が家のことをする姿なんて、見たことない。夫は、私がいつもHとゴロゴロしてる姿を見て、自分の母親がカウチで寝っ転がってる姿なんて見たことないのになあ、とか言う。

でもね、私は思うの。私たちの親の世代って、子供と遊んであげるっていう考え方はあまりなかったんじゃないかな。私は、小さい頃親に遊んでもらった記憶は皆無。母は、「うちの子たちはほんと、手がかからなかったわ~(遊んでもらえると思ってないから、まとわりつくこともなかったのだろう)。その反動で今、心に闇を抱えちゃったのかしら」などと多少の反省を込めて言う。夫の両親は、よく祖父母に子供たちの面倒を頼んで、やれテニスだ、やれメキシコに旅行だ、と自分たちの時間を大切にすることを怠らなかったようだ。

今は、昔と子育ての仕方が違う。女性だって働くし、昔だったら子守りを引き受けてくれた祖父母が周りにいないことも多い。例えいたとしても、私の周囲を見る限り、積極的に手伝ってくれるタイプは少なさそうだ。今は、特に子供が小さい時は、何よりも愛情を注ぐのが一番と考える時代だ。だから私は、3才の娘と一緒に遊んだり、本を読んだり、あるいはどこかに出かけたりする時間をすごく大切にしている。それは、ぐーたらしているように見えるかもしれないけど、こんなふうに子どもが、「ママ、だーーい好き」と一日100回くらい言ってくれて、べたべたくっついてきてくれるのなんて(うちの子は、まだおっぱいも大好きで触ってくる)、一生の内で今だけだ。

子どもとダラダラ遊んでる私を見て、怠けてるなんて思わないで欲しいわ。これでも、けっこー大事なシゴトしてるんです。

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