クリスマスの反省
Dec
28
最大のミスは、夫とのコミュニケーションが上手く取れていなかったため、NとMのプレゼント(携帯電話とノートパソコン)がクリスマスに間に合わなかったこと。もちろん、メインのプレゼント(サンタからということになっている)以外にも、細々とした小さいプレゼントをいくつか用意するのだけど、なんとAmazonでNのために買ったその細々としたプレゼントが24日までに届かなかった (クレジットカードの入力ミスがあり、Amazonのアカウントは夫のメールアドレスで作ってあるため、メッセージが来ていることに気付かなかった)
それらのことが前日に発覚して大ショック。そして、ちゃんと当日までに用意してくれなかった夫に腹を立て(自分のことは棚に置き)クリスマス当日に大喧嘩 悲しい、悲しいクリスマスとなりました(涙)。
もちろん、一番悲しいのは子供たち。Mは他のプレゼントもあったのでそれほどショックではなさそうだったけど、Nはかなり拗ねていた。当たり前だ。こちらの子供たちがクリスマスプレゼントに寄せる期待は、私が子供だった頃とは比べものにならないくらい大きいのだから。しかし、プレゼントはないわけじゃなく、遅れてるだけだから、と何とか理解してもらった。
クリスマス当日の喧嘩があまりに激しかったので、2日くらい家に寄り付かなかった夫だ その後、ちょっとずつ会話が戻って、なんとかなったのだが・・・。
クリスマスにプレゼントが間に合わなかったという失敗は、周りに聞くと結構やっちゃってる人もいるみたいなのだけど、当日に大喧嘩したことが、私自身にかなり深い傷跡を残したな・・・。
伊藤比呂美さんが、上のお子さん二人がまだ小さかった頃に書かれた「コドモより親が大事」という本があります。20年も前の本なのだけど、(当時『プチタンファン』という育児雑誌に連載されていた、読者からの育児や夫婦に関する悩みに伊藤さんが回答するという内容) 悩みの内容に共感できるものが多くてびっくりします。
自分はちゃんと育児できているのだろうかと不安を抱える母親たちに、完璧であることを求めず、「がさつ、ぐうたら、ずぼら」で良い、と提唱している伊藤さん。しかしこの言葉が、クリスマスプレゼントを当日までに用意できなかっただけでなく、大喧嘩までした情けない私たち夫婦にも向けられるのかどうかは甚だ疑問・・・。