友人が、仕事と家事でいっぱいっぱい、イライラがマックスの時に、夫が花と好きな銘柄のビールを買って来てくれたのがとても嬉しかった・・・というFacebookの投稿を見て、近頃考えていたあることは、やはり大事なことなんじゃないかと改めて思った。
あることとは、「夫の機嫌を良くする事柄リスト」(機嫌を良くする、って言うといやらしく聞こえるかもしれないけど、つまりハッピーにさせるってことね)を作り、実行すること。「これをやっておけば、彼の気持ちが少しでも和らぐ。気分が良くなる、あるいは、機嫌が悪くなることを防ぐ」っていう事柄。ただでさえイラっちな夫が、「あれ?これをすると機嫌が良いぞ」っていう事柄がだんだん具体的に分かってきたので(結婚14年目にしてやっと)、これはリストにしてできるだけ最優先にやるようにしよう、って思ったのです。
一年ほど前、夫との関係で悩んでいてカウンセラーに通っていた時、『The 5 Love Languages』(『愛を伝える5つの方法』ゲイリー・チャップマン著)という本を紹介されました。
それによると、相手に何をしてもらったら愛を感じるかは、人それぞれ違って、それは5つの“言語”に分けられる。「相手を立てる好意的な言葉を語る」「クオリティ・タイム(相手に全神経を集中させる)」「贈り物をする」「サービス行為(相手が喜ぶことをしてあげる)」「身体的な触れ合い」などがあります。
簡単なテストがあって、自分の愛の言語は何かを判断できるのだけど、私は予想通り「好意的な言葉を語る」が第一言語。「ありがとう」とか言葉で表してもらえると嬉しいんですね。プレゼントとかは、実はあんまり嬉しくない(苦笑)。夫は、こういう類のは絶対やってくれないので、私の予想なんだけど、「サービス行為」「クオリティ・タイム」が上位なんじゃないかと。
家の中のちょっとした箇所でも、掃除すると絶対気付いてくれて「ありがとう」って言ってくれる。「クオリティ・タイム」は二人だけでディナーを食べに行くなどということに限らず、相手が話している時は、相手の目を見て聞く。絶対に遮らない。あなたに全神経を集中していますよ、という態度を占めす。実は私、しょっちゅう彼の話を遮っているらしく(苦笑)「お前は全然、話を聞かない!」って毎回のように怒られるんです。
彼がしょっちゅうイライラしているのは、もちろん性格のせいが大きいと思うけど 、妻が自分のことを全く理解してくれてない、っていうのもあると思うのね。
だから、彼の言語で、彼に愛情表現をしてあげようと思ったのです。
具体的には、
ー頼まれたことは、何を差し置いても最初にやる
ー家の掃除(埃よりも整理整頓。見た目が大事)
ー朝のコーヒー、スムージー、時間があったら朝食も。
ー手作りクッキー&グラノーラ(これは切らしたらダメ)
余裕があれば、
ー庭掃除、草むしり、植え替え
ー手の込んだ料理(天ぷら、品数の多い和食など)
ー高い所の掃除(普段、私には見えないから)
最悪、とりあえず掃除している姿を見せれば機嫌は悪くならない(笑)。
っていう感じかな~
後は、相手の話をちゃんと聞いてあげることだな。私はつい、自分が責められていると感じて防御の姿勢に入っちゃう。だから、自分の気持ちは置いといて、とりあえず相手の話を聞くことに神経を集中させるよう、頑張ります
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