ガールスカウトのボランティア
Jan
14
これは、数年前のくじら学園(日本語幼稚園&小学校)での経験が大きいです。ここに入ると何しろボランティアが大変、と聞いていたので入れるのを躊躇していたら、「大変だけど楽しい」と友だちが言うので入れてみたら本当に「大変だけど楽しかった」のです。ママ友たちとワイワイ一緒にやっているうちに絆も深まり、完全に任される仕事も多かったので責任感も生まれ、結果やりがいもありました。結局、「自分には無理」と思っていた運動会の委員長まで務めてしまったり クリスマス会のピアノ伴奏をやることになり、必死になって練習したのも良い思い出。色々な機会を与えてもらったなあ、と思うのです。
で、クッキーママ。この日は、VONSやRalph'sなど大手スーパーの前で売るブースのくじ引き大会。たくさん売れる場所や時間帯を確保することは、売上向上のためにすごく重要!みたいです。もちろん、私一人でクッキーママが務まるわけはなく、「私もサポートするから心配ないわよ!」と言ってくれるうちのTroopリーダーCがいてくれるから安心できるというもの。彼女は、本当~に良~~い人で、嫌な顔一つせずTroopをまとめてくれ、助けは求めるものの、決して仕事を押し付けてきたリしない。
アメリカにいて驚くのは、学校で自らすすんでボランティア活動をしているママの多さだ。もちろん日本の学校でもPTAとかあるんだけど、委員選びはくじ引きで「どうか当たりませんように・・・」なんて皆やりたがらない。こちらではそういった場面は一切ない。誰かが必ず立候補する。全くやらない人もいるけど、別に責められることはない。みんな、自分の意志で決めているからかな。
それはさておき、(Cも言うように)ガールスカウトはちょっと特殊な世界。今日参加した、くじ引き大会もなんとなく異様な雰囲気と言えなくもない。司会進行のリージョナルマネージャーの女性は、全体的にもっさりした雰囲気の年配の女性で、今日の準備のために夜中の2時までかかったと言う。そのせいか、顔色を始め皮膚がどんよりしている感じ。彼女が次々とTroopナンバーが書いてあるチップを読み上げ、呼ばれた順に自分たちの好きな場所・時間帯を選べるというシステム。4回ほど行いました。
始まる前に、普段はゆっくり話すことのないCと当たり障りのない会話をしていたら、なんと夫と出身高校が同じとわかってビックリ Cは夫より二つ年上だったので、彼のことを知らないようだったけど(でも、後からわかった)、夫が一緒にビジネスを立ち上げたWのことは知っていた。あまり共通点を感じたことのなかったCとの距離が一気に縮まった気がしました 不思議なものです。
さて、クッキー販売開始は今月29日。今年も、売上金でどこか楽しい場所に行こうと盛り上がっている(去年はディズニーランドに行きました)ガールズたち。彼女たちの熱い冬が始まります(笑)。