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波猫まち子の日記

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行ってきました、マインドフルネス&セルフ・コンパッション・ワークショップ

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11月に、ハースのり子さん主催「マインドフルネス瞑想&ヨガ」の1時間半のクラスに参加しましたが、今回は「マインドフルネス&セルフ・コンパッション」という内容で、3時間のワークショップに参加しました。

火曜日あたりから肩と腰がやたら痛くなり、木曜日の午後は寝込んでしまい、体調は万全ではなかったけど、ずっと行ってみたかったクラスなので休むわけにはいきません!偶然、Hの幼稚園の仲良しママ二人も参加していたのでおしゃべりしながらリラックスして臨めました。

まずは、立った姿勢から、目を閉じて(あるいは半目で)ボディスキャン。これは、マインドフルネスムーブメント(腕を上げたり降ろしたり、ストレッチなどゆっくりした動き)をしながら、のり子さんの「意識を足の裏に集中しましょう」という指示を聞いたり、「今、どんなふうに感じますか?」などの質問に心の中で答えたりします。

でも、目を閉じているのでのり子さんの指示があるとは言え、思考は色々なところへ飛んでしまいます。ボディスキャンが終わってから、のり子さんからマインドフルネスについての説明がありました。のり子さん曰く、人間は何もしていない状態だと、「デフォルトモードネットワーク」という脳の状態に入ってしまい、何をするかと言うと、危険はないか探そうとしたり、未解決の問題を解決しようとするなど、活発になってしまうそう。なので、マインドフルネスではそういう方向に行ってしまう脳をなるべく、「今目の前に起こっていること、感覚」に戻す、という作業を繰り返すのだそうです。

もう、まさに私の脳はその状態で、朝夫とかわした会話を思い出しながら、「こう言えば良かった」とか「今後はこういうふうにアプローチしよう」とかそんなことばかり考えていました

マインドフルネスとは、ストレスに感じることに気付き、受け入れること。その反対は、拒絶・葛藤したり、無理に考えないようにすること。確かに、それはストレスを増長させますよね。

人間は物事を、思考・感情・感覚という3つの分野でプロセスする。一番大きいのは、多分思考。だから、ストレスになる。私たちは思考と感情に左右されがちだけど、感覚(体がどう感じるか)ということに目を向けるのがマインドフルネス。私の大好きなオンラインのヨガの先生も言っていた。「Brain is a powerful tool, but so is the breath.」(脳の機能は偉大だけど、呼吸もそれと同じくらい偉大だ)って。

その後に、瞑想を少し行ってから休憩を挟んで、後半は「セルフ・コンパッション」について。これは何かとするかと言うと、まず「自分の大切な人が困っている時にどういう対応をしてあげますか?」という質問に答えます。次に、「では自分が困難な状況に陥った時、どのように対応しますか?」という質問に答えます。大抵の人が、他人には優しく、自分へは厳しく対応してしまうそうです。なので、人に対してだけでなく、自分へも同じように温かい眼差しを向けてあげ、受け入れてあげるのが「セルフ・コンパッション」。

その練習として、またリラックスした格好(横になっても良い)で目を閉じて、まず呼吸をしながら頬や首、肩、腿、などに手を当ててあげる。そして、先生が「自分がとっても困難な状況にいることを想像してみましょう」そして、優しく言いましょう。「大変だけれど、こういう状態になるのは私だけじゃないね。」(先生がおっしゃった言葉とは違うけれど、こういった意味だったと思います)これは、失敗した時に感じてしまう孤立感を和らげ、辛い状況を広い目で見る意味があるそうです。

「そして、吸う息をあなた自身に、吐く息を相手に優しくかけてあげましょう」まず、自分を労わって、そして相手にも優しくしてあげる。

問題が起きた時、人は自分を深く責めてしまうものだと思う。表面的には相手を責めたり、相手に怒ったりしても、実際は自分への信頼・評価も下がっている。だから、まずは、傷ついた自分に優しくしてあげる。そして、問題は解決しようとしない。マインドフルネスでは、ストレスの原因になっていること(体の痛みや人間関係など、実際の悩み)を解決するのが目的ではない。問題がそこにあることを認め、受け入れる。それだけ。

確かに、私は苦しみを取り除こう、取り除こうとばかり考えている。でも、一向にラクにはならない  頭で考えてばかりいるからなんだ。もっと、広い目で見なくちゃいけないんだ。あ、でもマインドフルネスでは「~しなくちゃいけない」とか「〇〇はダメ」というのは無いそう。そのまま受け入れるんだから。

それにしても、

体の痛み
不安感
精神病
落ち込み
家族や友人との関係
薬物中毒
不眠症
ハイパーテンション
頭痛

これからの様々な症状が、ストレスが原因で起こっているとは。私たちにとって、いかにストレスと上手に付き合うかが大事か、わかりますね。

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