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波猫まち子の日記

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Maren’s 13th Birthday RV Trip to Northern California : Day 5

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予想よりたいぶ高くついたRVト... 予想よりたいぶ高くついたRVトリップ。次回はあるのか…。 思い出に残る旅になったね。 思い出に残る旅になったね。
一刻も早くサンディエゴに帰って仕事に戻りたいテリーが、「ものすごい渋滞になりそうだから、朝5時に出よう!アラームをセットして4時に起きるように」とやたら張り切っている。というわけで早起きしてモーターホームの内外を運転できるように準備。外側の左右にそれぞれ5~6個あるコンパートメントをロックし、スライドアウトしている部分(ニール達が寝ている2段ベッドとリビングルーム/キッチンの2ヵ所)のボタンを押して元に戻す。テーブルの上に置いてある細々したものも運転中にスライドしないようにしまって、私たちにしては珍しく5時きっかりに出発することができた。

もちろん子供たちはまだ夢の中。まずガソリンスタンドに寄り、給油して自分たち用のコーヒーを買う。フリーウェイは当然ガラガラ。この感じだと3時間でサンディエゴに着きそうだ。運転中はやはり何かを聞いていたいテリーはKPBS(公共ラジオ)を流す(後から気づいたんだけど、モーターホーム全体にかなりの大音量で流れていた)。ロサンゼルス辺りで朝日が昇り始め、渋滞もまったく無く進む。

予想通り、きっかり3時間で朝8時にはサンディエゴの我が家に到着。目が覚めたら家に着いていたので、「一回くらい起きたかった~」とメレンはちょっと残念そう(苦笑)。子供たちの親がそれぞれ迎えに来て、「連れて行ってくれてありがとうね~」と笑顔でお礼を言われる。こちらこそ一緒に行けて良かった、良い思い出になりました~と心から伝える。さて、最後の難関(?)はこのモーターホームの返却。返却時間は5時なのだけど、テリーはもちろん速攻仕事に戻ってしまったから、いつ行けるかわからない。「自分ひとりで行けないの?」と言われたけど、モーターホームの貸主は道幅の狭い住宅地に住んでいるので、ぶつけないで彼女のドライブウェイに停められる自信はない。それに返す前にガソリンも満タンにしなくてはならないし…。「私ひとりでやらなくちゃいけないか…」とギリギリまで不安にだったが、「わかったよ、手伝う」とテリーが言ってくれたので一安心。

しかし…。4時に仕事から戻って来てくれて速攻向かったが(私はモーターホームの後ろについて自分の車を運転して)、うちの近所ではなくて貸主の家の周辺でガソリンを給油することにしたため、まずはスタンド探し。ぐるぐる回ってやっと見つけのだが、隣に停めてあることに気づいた。モーターホームの外壁に黄色のペンキが少し付いているのだ。「これ何?」しかもモーターホームのペンキも少し剥がれていて、ちょっと凹んでもいるようだ。「どこで擦ったのだろう?」とテリーもまったく覚えがない様子。自宅に到着した時にはなかったから、今運転中にどこかで擦ったことになる。うーん、、、これはマズい。

不安に駆られながら、5時ギリギリに(それ以降は遅延料金を請求されるから)無事、彼女のドライブウェイに駐車する。早速、彼女がモーターホームの内外をインスペクト。外側に傷を付けただけでなく、モーターホーム内にも2つほど破損がありました。1つはトイレの外側に小さな穴(横にある2段ベッドの梯子の足が当たったらしい)と、2段ベッドの下にある動かせるテーブル(ベッドがテーブルにもなる)の表面が少し剥がれたこと。テーブルを違う方向にはめ込もうとして剥がれたらしい。貸主も言うように、モーターホームの家具ってドールハウスみたいでほんとちゃちにできているのだ(そのくせ、オーダーメードで高い)。これは出発直前になって気づいたのだけど(ちゃんとレンタル契約書を読んでいない私が悪い)、レンタル代(保険料込み)の他に、$1500のデポジットも払わされていたのです。彼女曰く、そのデポジットでカバーできると良いけどわからないと言うので、自分たちの保険会社にも問合わせることにした。

後味悪くその場を去り、当然帰りの車内でテリーの機嫌が悪くなる。もう一つモーターホームをレンタルする上で私が知らなかったことがあります。レンタル代に含まれているのは走行距離最大400マイルまでで、それ以上は1マイルにつき40セント加算されるということと、ジェネレーター(モーターホームはRVパークにいる時は電源につなげるけど、それ以外の時はジェネレーターをオンにすると移動中でも電源が使える)の使用時間は最大16時間でそれ以上は加算されるということ。ほぼ全員が携帯を持っているから、常に誰かが充電を必要としているので、走行中も時々ジェネレーターをオンにしていたのです。は~。というわけで、それらの費用+クリーニング代等でデポジットの半分はすでに引かれてしまう計算(涙)。

ここからは保険会社とのやりとりが始まります。モーターホームの損害金はまだわかっていません。保険ですべてカバーできれば良いのですが…。まあそういった諸々の頭痛を差し引いても、「あ~また行きたい」と思える旅行になったことは確かです。直前まで「マジ、憂鬱~」と日本に住む姉にメールで愚痴をこぼしていたのですが、その時彼女がくれた返信が、「不安だろうけど、テリーさんを信じて(難しいだろうけど??)、自分も信じて、完璧じゃなくてもそれはそれで大丈夫だから、全部自分で背負おうとせず気負いすぎず、子供たちもきっと力になってくれるよ!大丈夫!きっと良い旅(トラブルも旅の醍醐味?)になるよ!」でした。

まさにその言葉通りになって、さすが我が姉、良くわかってるな~と感心したのでした。本当にいろいろな意味で大変だったけど、その分忘れられない旅になったことは確かです。誰も怪我せずに生きて帰ってこれて良かった(笑)。あんなに体力を消耗していたブルースですが、家に着いた途端いつもの彼に戻ったことをここにご報告いたします(笑)。

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綾乃
Commented by 綾乃
Posted at 2021-03-08 01:07

長旅お疲れ様でした〜!日本では考えられない距離と景色の移り変わり、ダイナミックなお誕生日プレゼント??に、毎日ワクワクして読ませてもらいました! 
いつも陰ながら心の中で応援してます☆

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波猫まち子
Commented by 波猫まち子
Posted at 2021-03-10 19:11

綾乃ちゃん、コメントありがとう!初コメントだよ〜楽しんでもらえて良かった!これからもよろしくね。

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