Search Bloguru posts

yume to jikan

https://en.bloguru.com/ninjin

freespace

20220314 バスケットボール

thread
週末、近所の子供がバスケットボールの練習をしていることがある。
バスケットボールは、アスファルトやコンクリートの地面に、ばこん、ばこん、とてもよく響く。
早朝だったりすることもあって、けっこう「う、うるさいなあ…」と思ってしまう。
ある日、私は窓からそっと見てみた。
中学生だと思う、女の子だった。
私は一瞬で許してしまった。うるさくてむっとした気持ちはなくなってしまった。
なんだかとてもどんくさそうだったのだ。
あれは決して上手な方ではない。
たぶんクラスで足を引っ張る方だ。
足を引っ張るのが辛くて練習しているのだ。
だから妙にひとけのない時間にばかりやっているのだ。
垢ぬけない感じの眼鏡の女の子に共感してしまった。
私もそっち側だったからさ。いいよ、がんばりなよ。と思ってしまった。

でも夫は違うらしい。
あそこの家はマナーがなっていない、感じの悪い一家だから、許せないんだそうだ。
あの子がバスケットボールをしていると、私に怒りをぶつけてくる。
辟易。

絵が得意でいいですねーって、美容師に適当なコメントをもらったことがある。
彼女はいつもスポーツチームに入っている、練習に明け暮れた子供時代だったという。
「絵なんてね、いくら下手でも人に迷惑かけないもの。
体育で同じチームの子に迷惑かける苦しみは、味わったことないでしょう?」
私がそう言うと、彼女はしばらく考えて。
「そうですね。下手な子と組まされると舌打ちしたりする方でした…」
と、最高に正直な告白を受けてしまった。笑
こういう時、変にフォローのために嘘言われるより正直な方が嬉しいものだなあ。

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
This user only allows bloguru members to make comments.
If you are a bloguru member, please login.
Login
If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Happy
Sad
Surprise