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父の日スペシャル もの言う牧師のエッセー 第147話 再投稿

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父の日スペシャル
もの言う牧師のエッセー 第147話 再投稿
「 57歳になった父へ57年型のシェヴィを 」  

   父の日を前に、とある田舎の青年が父に捧げた心温まる行為が全米を感動の渦へ巻き込んだ。ケンタッキー州ルイスビル市に住むマイク・キングさんは、何と彼がまだ8歳の時に、彼の父ロジャーさんがいつも欲しがっていた「57年型シェビィ・ベルエア」を、父の57歳の誕生日にプレゼントする約束をしたのだが、ついにそれを実現してしまったのだ。

マイクさんを含め7人の子供たちに恵まれたキング家は典型的な “貧乏人の子沢山” で、ロジャーさんにアメリカのステータスシンボルである57年型シェヴィを買う余裕など当然なかった。大人になって工場で働きだしたマイク君は、週6日残業して一心不乱に働いた。金がたまるとイーベイなどのサイトをあちこち検索してクルマ探しに没頭し、ついにニュー・ハンプシャー州で売りに出ているのを発見、ケンタッキー州から往復2500キロかけて引き取りに行った!

それだけではない。実は彼がこの車を買ったのは2年前と言う。そう、彼はこの日のために2年間ガレージで隠していたわけで、ここまで来ると執念を感じてしまう。「彼は僕の血のつながった父さんではないんだ。本物は僕と母さんを残して出て行ってしまった。でも彼こそが僕の父さんなんだ。彼は僕にとって全てであり、僕の人生にとって最高の存在なんだ!」、と笑うマイクさん。 車を見て思わず絶句するロジャーさんの目に涙が。がっちり抱き合う父と息子。

「天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。」
           マタイの福音書6章9節:共同訳

これは 祈りの定番とも言える「主の祈り」の最初の一節である。毎週のように教会の礼拝では これを唱える。大抵の人々にとって祈りと言えば “祈願”、つまり頼みごとであるが、これは「感謝と賛美」である。私たちは我らの創造主である「父なる神」に感謝しているだろうか。ただ苦しい時の神頼みではないだろうか。そして父なる神は今も、尊い御子であるキリストを十字架にかけてまで、我々一人ひとりを罪による滅びから救おうとされている。とことん息子を愛する父と、その父を心の底から愛し敬う息子を見て、いつも神に頼みごとばかりしている自分が恥ずかしくなった。いつも我らを愛し、救い主キリストを下さった神を称えよう。       2014-8-14 

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