衣替え - 「窮々自適」の日々

衣替え

　　　
高校生の頃６／１は黒の詰襟学生服から白の開襟シャツに着替える日だった。女生徒も一斉に白の制服に変わり、なんか眩く感じたものである。
大人になってからは、寒暖に合わせるようになり、衣替えの意識は箪笥の「冬夏もの入れ替え」となっている。

洋服の入れ替えは３週間前に済ませたが、この冬に１度も袖を通していないスーツ・コートが何着もあった。
「そういえば、今季は１度も改まった会合が無かったなー」
不祝儀は無くてもよいが慶事もないとは、世間といかに離れているのだろう。
こんなことなら「断捨離」することも・・・・しかしまだまだ十分着れるし、きっと必要になるだろうし・・・・
てなことで、またまた大事に仕舞うことにした。

明日は何処かの高校の前でも散歩するかな。

ことわざコーナー：
行き大名の帰り乞食（ゆきだいみょうのかえりこじき）＝はじめに無計画に金を使ってしまい、後でどうにもならなくなりみじめな思いをする

スーツねー。私も、会社を辞めてからもいつかは使うと思ってとってありますが一度も着ていませんネー。もうこの年になって慶事などはないと思うし、不祝儀は黒一色出だし、そろそろ断・捨・離かな。