Vol. 4
本日はPSPinc のロゴの歴史についてお話したいと思います。ロゴは、会社の理念や歴史など企業の想いが詰まっており、会社の顔ともいえます。
こちらが現在のPSPinc のロゴです。一見、しまうま模様のようにも見えますが、よく見ると斜めになったPSP という文字が隠されています。このわざと分かりにくくなっているロゴにPSPinc の歴史と企業理念が込められています。
2点目はPSPinc 設立当初のロゴです。現在のロゴと比べて、社名がはっきりと分かるデザインでした。1990年代後半、PSPinc は、代理店を通して日本向けの製品を販売していました。当時代理店から、PSPinc の商品としてではなく自社商品に見えるように納品したいとのリクエストがあり、以前の分かりやすいロゴから、現在のロゴに変わりました。そして納品する箱に現在のロゴをつけるようになりました。そこには、内倉の「人から見えない仕事でも誇りと責任を持って遂行する」という思いが込められていました。
その後、2009年に中村が社長に就任した際、「」がロゴに追加されました。「」にはOut of Box (アウトオブボックス)、形にとらわれない考えを持つという意味が込められています。
余談にはなりますが、PSPinc の企業カラーはブリックレッド(暗い赤色)です。これは、内倉が通っていた大学のスクールカラーに由来しています。
このように、PSPinc のロゴは会社の歩みとともに変化を遂げてきたのです。
Pacific Software Publishing, Inc.
代表取締役社長
内倉憲一(うちくらけんいち)
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