損得 〜引き寄せの法則への挑戦〜
Jul
16
誰でも、
損をするより、得する方がいい。
多くの人たちにとって「損」とは、
物、お金、地位、名誉など、
持っているものを失うこと。
それらを得られないこと。
多くの人たちにとって「得」とは、
それらを得ること。
もっと増やすこと。
私は家という高額資産に関わる仕事をしているため、
この観点での「損得」に毎日接している。
長年の経験を通して、
多くの人が考える「損得」とは、異なる「損得」
が見えてきたような気がする。
本人が「得」を追求している状況で、
私から見ると大きな「損」へ突き進んでいることがある。
それは何か?
人生を踏み外し、大きな観点から「大損」する最大の要因は、
“Greed(強欲)”
物やお金や地位へ盲目になり、
お金で買えないものを失っている。
そして、それを失っていることすら気付かない。
売買の最中に“Greed”によって、
夫婦関係が悪化し、離婚の話しになったり
親子関係に大きな亀裂が入ったり
契約相手や関係業者と揉めたり
私から、お手伝いを辞退したケースもある。
「損得」の基準を
どこに置くか?
自分が息を引き取るとき、
人生を振り返り「得」だったと思えること。
そこに“Greed”はないはず。