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ロサンゼルスの不動産専門チーム代表のブログ

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和尚さんから学んだこと

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和尚さんから学んだこと


先日、著名な和尚さんと個人的に会うご縁に恵まれた
仏教を知らない私の心に彼の言葉がスッと入ってきた

*****

皆さんが苦しみを持つのは「欲」があるからです
人生は自分の思い通りにはいかないもの
自分で怒り、悲しみ、恐れ、嫉妬や後悔を創りだし
それらの妄想に苦しんでいる

欲の根源は「死」への恐怖です
遅かれ早かれみんなこの世を去る日がきます
死を受け入れることで観点が大きく変わる

私が恐れるのは死ではなく
生きている間になすべきことをしないこと
過去への後悔、未来への心配を横において
「今日をどう生きるか」を問うています

あの人に謝っていない、”ありがとう”を伝えていない
あのことへ挑戦していない、あの地を訪れていない

すべきことは沢山ある
妄想に頭と心を奪われている時間はないのです

*****

宗教の枠を超え、学ぶべき人生哲学だと感じた

和尚さんの万人を受け入れる深く穏やかな目
牧師さんや友人のお母さんに同じ目を持つ人がいた

「生老病死」を受け入れ、
「今」を生きようと思った 



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いただきます

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いただきます


日本には、食事の際に手を合わせて「いただきます」と言う美しい文化がある。

食事を用意してくれた人は勿論のこと、食材を漁したり育てたり加工したり、
食事に携わった人たちへの感謝だと理解していた。

もうひとつ、
 「命をいただきます、という意味がある」
と聞きハッとした。

普段の食事を思い起こすと、
野菜や果物や穀物、そして魚介類や肉類や卵など、
どれも「命」である。

   他の命を自分の命にさせていただく

食べ物を無駄にしたり、出されたものへ好き嫌い言ったり、
犠牲になってくれた命に申し訳ない、粗末にできない。

   「いただきます」

と言うときの気持ちが変わった。
手を合わせ、より深い感謝が湧きあがってくる。


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「怒り」という力

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「怒り」という力


誰でも、頭にくる、腹が立つことはある
「ちくしょう!」「悔しい!」と感じることはある

それは、時として大きな力になりえる
 悪い方へ向けると自分や他を傷つける
 良い方へ向けると新しい世界の扉を開ける

実は、私が不動産業へ入ったキッカケは「怒り」だった
ある不動産エージェントに見下された態度を取られ、
「ちくしょう!こいつの競争相手になってやる!」

知識も経験も計画も無く、感情の勢いだけでRE/MAXの門を叩いた
顧客ゼロ、収入ゼロ、でも宣伝広告でお金は出ていく日々…

泳げないのに浮き輪も持たずに海に飛び込んだ愚か者
何度も溺れそうになり、後戻りできずもがき続け、
気が付いたら対岸に泳ぎ着いていた
「悔しい!」という思いが支えてくれた

「怒り」の感情はできれば持たないほうがいい
でも「ちくしょう!」と思ったら挑戦するチャンス

「怒り」で他を攻撃するのでなく、
その力で自分を強くする


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我慢の語源

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我慢の語源

我慢とは、「堪え忍ぶこと、辛抱すること」と一般的に認識されている。
その意外な由来に驚かされた。

本来の「我慢」とは、
自分がこの世で最も大切な存在であるという我への執着心、
そして自分は誰よりも尊いという慢心を意味し、
「高慢」「驕り」「自惚れ」などと同義語であった。

つまり「我慢=高慢」。
人に弱みを見せまいと外面を装うことで、後に現在の「耐え忍ぶ、辛抱」となった。

私の認識とは真逆な背景があったことを学んだ。
この語源を知ってから、物事が思い通りにいかなくストレスを感じると、
「我を張っていないか?」「慢心していないか?」と自問するようにしている。

それでもイライラしたり、文句や言い訳がでたり、、、
未熟者だと痛感させられる。  

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自由

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自由


他からの拘束や支配が無く自分の意思に従って生きる、
という人間の基礎的な欲求。


この言葉の由縁をご存知ですか?

明治時代に福沢諭吉氏が、英語のLibertyやFreedomを「自らをもって由となす」と訳したのがその始まり。

他から与えられるものではなく「自らの意思を行動の理由とする=自己責任」で得られるもの。
私は「他に迷惑を掛けなければ何をしても、またしなくてもいい」といった無責任なイメージがあった。

   自由には責任が伴う

なるほど…責任が不在だと自分勝手で無謀。
とても納得。

自分の意思と行動に責任を持ってLibertyやFreedomを楽しもうと思う。


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知恵

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知恵


コロナを経て3年振りに日本で年末年始を過ごした。
高齢になる母親との時間、弟夫婦や学生時代の友人たちとの時間。
自分の人生も折り返し地点を過ぎ、いろいろと感じ、思い、考えることがあった。

  これからの半生をどう生きるか?
  何を最終目的にするか?

自問自答を繰り返し「知恵」という言葉に行き着いた。


”知識と知恵”はどう違うのか?
  ”知識”とは、物事について知っていること。英語ではKnowledge。
  「知恵」とは、物事の道理を判断し真理を見極める力。英語ではWisdom。

私が得ていたのは”知識”であって「知恵」ではなかったことに気付かされた。

時代を超え、国や文化そして宗教を超え、普遍的なこと。
これからの半生は「知恵」を理解し育んで行こうと思う。




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ワールドカップで見た日本美

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ワールドカップで見た日本美


4年に一度のワールドカップ・サッカーはスポーツに関心の無い人たちも観戦する世界的な大イベント。
その舞台で日本代表は強豪相手に素晴らしいプレーをし、世界へ感動を与えてくれました。

また、サッカーという競技を超えて日本の選手、監督、会場のファンの立ち振る舞いが多くの脚光を浴びました。

  >対戦相手をヤジらない、審判へ食って掛からない
  >選手はロッカールームをどの国よりも綺麗に使い、ファンは試合後に
   観客席を掃除する
  >監督はファンへそして相手のチームへ感謝を表する

「日本は尊重、節度、スポーツマンシップの模範を世界へ示した」
「日本文化から学ぶことが沢山ある」

世界中の人たちから絶賛のコメントがSNSに溢れています。

昨年のゴルフのマスターズで日本人初の快挙を成し遂げた松山選手の早藤キャディーが、最終ホール終了後に脱帽してゴルフ場へ敬意を示した姿が話題になりました。

   心、技、体

日本の心が世界へポジティブな波及効果を生んでいます。

祖国を離れて生きる私にとって
 「日本文化の素晴らしさを忘れない」
 「日本人として恥じない言動をする」
という良い気付きになりました。

頑張れ日本!


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法則を受け入れる

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法則を受け入れる


法則とは、

  事物の間に成立する、普遍的、必然的関係。
  英語では”Law”。

普遍的であり必然的。この地球上で、いつでも、どこでも、誰でも、
それを意識しようと意識しなかろうと、信じようと信じなかろうと、成立する関係。

わかりやすい例でLaw of Gravitiy(重力の法則)がある。
持っているコーヒーカップを手離せば床に落ちる。
今より10年前でも10年後でも、アメリカであれ日本であれ、大人でも子供でも、
重力を信じる信じないに関わらず、手を離せばカップは必ず床に落ちる。

この法則を疑う人はいない。結果がすぐに出るから。

因果応報(Law of Cause and Effect)、引き寄せ(Law of Attraction)も法則。
これらは時としてその成立に時間が掛かるため、素直に受け入れることが難しい。

  種を撒いてすぐに開花する植物もあれば、
  何年も経過してから花が咲く植物もある。

因果応報も引き寄せも、普遍性と必然性を備えている。
本質を理解すれば、時間差こそあれ必ず成立する。

周囲に惑わされず、結果を急がず、信念を持って淡々と。

普遍的、必然的な法則を、
素直に受け入れてみようと思う。




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覚悟

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覚悟


最近、迷うことがあってネット検索をしていたらこの言葉に出会った。

  一般的には「悪い事態や大事を予測して心の準備をすること」
  仏教的には「迷いから覚め、悟りに至る」

とあった。

  何かをするとき覚悟がないと、思考もエネルギーも散らばり、迷う
  覚悟すると、思考もエネルギーもひとつの方向へ定まり、迷いは消える

私の問に対して天から答えのきっかけをもらったように感じた。

何かをするとき、一番の邪魔は”迷い”なんですね。
チャレンジ無しに、答え探しも物事の成就もない。
やると決めたら、すべてが動き出す。

   必要なのは勇気ではなく覚悟


  「迷いから覚め、悟りに至る」

悟りには程遠いが、迷いから覚めてみようと思う。



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離島で感じたこと

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離島で感じたこと


先日、娘と離島へ行った。

ロサンゼルスより少し北にあるVentura Harborからフェリーで1時間余りのSanta Cruz Island。
北米でも有数の保護されたエコシステムが存在するChannel Islands国立公園にある5つの島のひとつ。
電気もガスも水道もなく、ゴミは自分で持ち帰るという環境保護が徹底している。

数千年に渡り自然が維持され、大昔にタイムスリップしたような世界だった。
そんな貴重な場所をカヤックやシュノーケリングやハイキングで体験でき感動した。

アクティビティーを終えて島を去るとき、強く印象に残ったことがある。
島を管理しているパークレンジャーの人たち、カヤックやシュノーケリングのガイドたち、フェリーの乗員たち、
大自然を尊重して生活している人たちの爽やかな笑顔。

   「この人たちは我々が失ってしまったものを持っている」と感じた。

大自然に身を置いてみるとわかる。

   便利な設備=なくてもいいもの

なくてはならない自然を我々は破壊している。
自然と共存共栄をする意識がない人類に、果たして豊かさはあるのだろうか?

丘の上へ登ると太平洋が見渡せた。
何百年、何千年前にここに立った人たちと同じ風景を見ている、と思った。
「本当になくてはならないもの」「本来の豊さ」について考えさせられた。




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