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ロサンゼルスの不動産専門チーム代表のブログ

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のれん男のススメ

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のれん男のススメ
 
 
のれん男のススメ

数々の失敗から学び心掛けていること
「のれん男」(私の造語です)

   受け止めず、受け流す

男性の人生は女性との関係の質で決まると言っても過言ではない。
妻、パートナー、母、姉妹、娘、女友達、職場や生活で会う女性。

男性は何かあると解決策や問題への対処法を考える傾向があるが、
女性は話しを聞いて同調してもらえれば気が済む、と気付いた。
 
女性が愚痴をこぼしたら、
 「問題はXXだからOOした方がいい」
といった正当な提案をしてはならない。
余計なことは言わず、ひたすら話しを聞く。
 
 「へぇー、そうなんだぁー」と相槌を打つ
 「OOは腹立つね、XXは酷いなぁ」と言葉を復唱する
 
解決モードに入らないよう、ある程度聞き流す
口論に発展させてしまうのは愚か

のれんは、”暖簾(あたたかいすだれ)”と書く
暖簾=隙間を覆い暖める
 
そんな「のれん男」になりたい
 
 
 
 

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寿命1000年

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寿命1000年


私は1000年生きた人を知らない

でも、あたかも寿命1000年のように
日々を過ごしている人は大勢いる
自分自身がそうだった

今日会う人たち、50年後には大半がこの世にいない
周囲の人たち、100年後には誰もこの世にいない

  自分の残り時間はどのくらいあるのだろうか?

ネガティブ? 暗い話し?

サッカーの試合で後半戦30分経過したとき
「試合終了まで残り時間は15分」と聞いて
ネガティブ、暗い話し、と言う人はいない

物事の残り時間は気にするのに、
自分の残り時間をタブー視する

今の思考、言動、時間の使い方でいいのだろうか?

文句や言い訳をしている場合じゃない
いつまでも意地を張っていてどうなる?
あれもこれも後回しにしている時ではない

限りがあることを認識すると
「今」の捉え方が変わってくる

「ありがとう」「ごめんなさい」
をもったいぶらずに口に出そうと思う

寿命1000年(無限)ではない
限られた時間をどう使うか?
今気付けば、その時間が生きる


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Speak Less

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Speak Less


不注意で余計なことを言ったり、
感情を吐き出す一言があったり、

言った方は忘れても、言われた方は覚えている

過去の数々の失敗から心掛けていること

1.カチンときたりイライラしたとき、反応せず深呼吸
2.陰口やウワサ話しが出そうになったら、ストップ
3.傲慢な気持ち、自慢しそうなとき、口をつぐむ

言葉にはエゴが含まれていることが多い
自分は正しい、認めて欲しい、合意して欲しい

  >話しを聞いてくれる
  >理解しようとしてくれる
  >感情的に反論してこない

人は自分のエゴを尊重してもえると
感情が落ち着き、相手への信頼感が生まれ
そこから意思の疎通と関係構築が始まる

  Speak Less, Listen More.
  React Less, Observe More.

不要な言葉を削る
自分のエゴを減らす


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大人になったら

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大人になったら


「大人になったら何になりたい?」
と子供の頃に聞かれた


 甲子園の高校野球を観て、
 「野球の選手になりたい」と思った
 そしてリトルリーグに入った

 Bruce Leeの”燃えよドラゴン”を観て、
 「強くなりたい」と思った
 そして空手道場へ行った

 ”Top Gun”を大スクリーンで観て、
 「戦闘機のパイロットになりたい」と思った
 フロリダで航空機の免許を取った


現実には、
憧れたことのない不動産業を営んでいる(笑)

この歳になっての憧れは、
本当の意味で「大人になりたい」

  ゆとり、落ち着き、信念、
  を心に持つ人

これは生涯のテーマなのだろう
毎日の生活がそれを鍛錬する道場



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思い通り

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思い通り



物事思い通りに行かないことがある
思い通りに行かないことは多い
物事のほとんどは思い通りに行かない

  結果へ執着をしたとき苦しかった
  結果への執着を手放したら楽になった

予想外の出来事、それらへの反応で今がある
予想と異なる展開=悪いこと、ではない

ガッカリや途方に暮れることもある
仕切り直し、方向転換、再スタート
人生はその繰り返しなのだろう


 思い通りにならないお陰で、

 違う視点を持てるようになった 
 少し打たれ強くなった
 以前より人を許せるようになった



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帰りの飛行機の中で

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帰りの飛行機の中で


高齢の母が大きな手術を行い、お見舞いで短期帰国をした。
療養中の母と時間を過ごし、弟夫婦と歓談の機会を持てた。

ロサンゼルスへの帰りの飛行機の中でいろいろ考えさせられた。
人々が人生の後半のステージへ移って行くのを目の当たりにする。
私を含め、みんなに回ってくる順番。

40代までは勢いで来れる。
50代以降はそれまでの生き方が表に出てくる。

  末が広がる人、尻がつぼむ人。

どこにその違いがあるのだろうか?

  ”我”が減る=心が豊かになる=末が広がる
  ”我”が強まる=心が貧しくなる=尻がつぼむ

数多くの人たちと出会ってきて、この例外を見たことがない。

”我”を減らし、余計な”欲”を減らし、
頭の中の雑音が減り、心が落ち着き、不安や心配が少なくなり、
優しくなれる。


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和尚さんから学んだこと

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和尚さんから学んだこと


先日、著名な和尚さんと個人的に会うご縁に恵まれた
仏教を知らない私の心に彼の言葉がスッと入ってきた

*****

皆さんが苦しみを持つのは「欲」があるからです
人生は自分の思い通りにはいかないもの
自分で怒り、悲しみ、恐れ、嫉妬や後悔を創りだし
それらの妄想に苦しんでいる

欲の根源は「死」への恐怖です
遅かれ早かれみんなこの世を去る日がきます
死を受け入れることで観点が大きく変わる

私が恐れるのは死ではなく
生きている間になすべきことをしないこと
過去への後悔、未来への心配を横において
「今日をどう生きるか」を問うています

あの人に謝っていない、”ありがとう”を伝えていない
あのことへ挑戦していない、あの地を訪れていない

すべきことは沢山ある
妄想に頭と心を奪われている時間はないのです

*****

宗教の枠を超え、学ぶべき人生哲学だと感じた

和尚さんの万人を受け入れる深く穏やかな目
牧師さんや友人のお母さんに同じ目を持つ人がいた

「生老病死」を受け入れ、
「今」を生きようと思った 



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いただきます

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いただきます


日本には、食事の際に手を合わせて「いただきます」と言う美しい文化がある。

食事を用意してくれた人は勿論のこと、食材を漁したり育てたり加工したり、
食事に携わった人たちへの感謝だと理解していた。

もうひとつ、
 「命をいただきます、という意味がある」
と聞きハッとした。

普段の食事を思い起こすと、
野菜や果物や穀物、そして魚介類や肉類や卵など、
どれも「命」である。

   他の命を自分の命にさせていただく

食べ物を無駄にしたり、出されたものへ好き嫌い言ったり、
犠牲になってくれた命に申し訳ない、粗末にできない。

   「いただきます」

と言うときの気持ちが変わった。
手を合わせ、より深い感謝が湧きあがってくる。


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「怒り」という力

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「怒り」という力


誰でも、頭にくる、腹が立つことはある
「ちくしょう!」「悔しい!」と感じることはある

それは、時として大きな力になりえる
 悪い方へ向けると自分や他を傷つける
 良い方へ向けると新しい世界の扉を開ける

実は、私が不動産業へ入ったキッカケは「怒り」だった
ある不動産エージェントに見下された態度を取られ、
「ちくしょう!こいつの競争相手になってやる!」

知識も経験も計画も無く、感情の勢いだけでRE/MAXの門を叩いた
顧客ゼロ、収入ゼロ、でも宣伝広告でお金は出ていく日々…

泳げないのに浮き輪も持たずに海に飛び込んだ愚か者
何度も溺れそうになり、後戻りできずもがき続け、
気が付いたら対岸に泳ぎ着いていた
「悔しい!」という思いが支えてくれた

「怒り」の感情はできれば持たないほうがいい
でも「ちくしょう!」と思ったら挑戦するチャンス

「怒り」で他を攻撃するのでなく、
その力で自分を強くする


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我慢の語源

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我慢の語源

我慢とは、「堪え忍ぶこと、辛抱すること」と一般的に認識されている。
その意外な由来に驚かされた。

本来の「我慢」とは、
自分がこの世で最も大切な存在であるという我への執着心、
そして自分は誰よりも尊いという慢心を意味し、
「高慢」「驕り」「自惚れ」などと同義語であった。

つまり「我慢=高慢」。
人に弱みを見せまいと外面を装うことで、後に現在の「耐え忍ぶ、辛抱」となった。

私の認識とは真逆な背景があったことを学んだ。
この語源を知ってから、物事が思い通りにいかなくストレスを感じると、
「我を張っていないか?」「慢心していないか?」と自問するようにしている。

それでもイライラしたり、文句や言い訳がでたり、、、
未熟者だと痛感させられる。  

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