パニックアタック
Dec
24
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生後6週間の時からずっと一緒にいたハビ。人生の楽しいことも辛いことも一緒に分かち合ってきたハビ。天国で元気に走り回ってほしいです。Hawika (Beloved) 2.1.2008 ~ 12.18.2021.
12月18日(土)、我が子として可愛がっていた愛犬ハビが、突然天国に逝ってしまいました。
中型犬ですが13歳でしたし、いつかはこの日がくると覚悟はしていたものの、急なことで理解に追いつかず、悲しみに溺れています。特にサンクスギビング辺りから絶好調だったことから、2/1/2022は14歳のお誕生日を祝うと確信していました。ハビは我々にとって「ペット」ではなく、家族の一員でした。
今回、人生初めて『パニックアタック』というものを経験しました。全身が痺れたと思ったら、身体中が硬直し呼吸ができない状態になってしまいました。夫が911に電話をし、ほんの2~3分で救急隊（消防車）が駆けつけてくださり救われました。これはパニックアタックの典型的な症状だったようです。(救急隊の方は「Hyperventilation」と言っていました。）その後も同じ症状が何度も出て、ゆっくりと深呼吸をして対応しています。何せ初めてのことでかなり動揺してしました。（焦って余計に悪化したようです・・・）
急なことで出張やお客様とのミーティングを計7件、ドタキャンしざる負えなく、大変ご迷惑をおかけ致しましたことに深くお詫び申し上げます。
お客様への連絡やリスケジュールを対応してくれたスタッフの池田や、お客様とのミーティングを代行してくれたアソシエーツ弁護士のDanaにも感謝しています。
10日(金)から週末にかけて、義母の82歳のお誕生日でイリノイ州を訪れていました。11日(土)の夕方、いつも留守中にハビとウディがお世話になっているお家から、『ハビの元気がなく、お腹の調子が悪いみたい』と連絡がありました。翌日12日(日)の夜お迎えに行き、確かに元気がなくグッタリ気味。13日(月)の朝もグッタリしているので救急病院に連れて行きました。そのまま入院。
去年から膝の手術→リハビリ、右目失明→眼球摘出手術、左目白内障手術、糖尿病、脾臓の腫瘍、などで入退院を繰り返していましたが、いつも元気になって帰ってきてくれたので今回も、と期待していました。
前からあった脾臓の腫瘍が大きくなりすぎて肝臓と腎臓が炎症しているということで治療開始。脾臓を取り除く手術をするか？という話もあり。でも他に原因がないか？様々な血液検査たCTスキャンなどを行い結果待ち。何も食べないので14日(火)に経鼻経管栄養を開始。
検査の結果、15日(水)のお昼すぎに悪性リンパ腫 (lymphoma) という血液の癌であることがわかり、抗がん剤治療 (ELSPER)を開始。同日の夕方は治療が効いていると連絡があり安心していました。ところが、その後15日(水)夜〜16日(木)朝にかけて容体が急変してしまいました。更なる検査結果で膵炎 (pancreatitis) だということがわかり、抗がん剤治療が膵臓に悪影響を与えてしまったようです。
なんとか治療を試みましたが、膵炎が悪化するばかりで、17日(金)にはもう時間の問題だと言われ、その日に人生で1番辛い決断を下すことになってしまいました。夜家に連れて帰ることは(朝までもたないし、ハビが苦しい思いをするだけだと)ドクターに反対され、翌日18日(土)の朝、In-home euthanasia の準備が出来てていることを条件に退院させてもらいました。
お迎えに行ったその足で大好きだったデルマーのドッグビーチに連れて行き、1時間くらいビーチで過ごしました。痛み止めの強いお薬で意識は朦朧としていましたので、どこまで分かったか定かではりません。でも、サンディエゴでは大雨で寒い日が続いていましたが、なんとこの日は急に晴れてとても良いお天気になりました！
In-home euthanasia は急だったのでどこもアポが取れませんでしたが、幸い弊社のアソシエーツ弁護士の旦那さんが獣医さんで、彼が家に来てくれました。(普段土曜日は勤務している方ですが、たまたま18日はうちで催しを予定していて、獣医の彼も参加する予定でお休みを取っていた日でした！)
ハビは最後、私の腕の中で、夫も隣で手を握りながら、安らかに天国に行きました。
我が家はHealthy Paws というペットの健康保険に入っています。医療費の90％が返金されるプランです。お陰様で金額を気にせず、ハビに必要なケアをしてあげることができました。お勧めします。https://www.healthypawspetinsurance.com
私の唯一の後悔は、最近は仕事が (ありがたいことに) 忙しく、ここ数週間はほとんど構ってあげていなかったことです。前は夕飯もハビとウディの分も作っていましたが、ここ数ヶ月は主人に任せたりテイクアウトや外食が多かったり。週末に数時間お休みが取れるとゴルフで出て行ってしまったり。事務所は17日に閉めて、年末2週間はハビとウディとたっぷり遊ぼう！と時間をとっていましたが、ハビには間に合いませんでした。これだけが心残りです。
急にハビの具合が悪くなってから1週間、長がったようで一瞬の出来事でした。まだ現実感がなく、ぼーっとしています。幸い年末はお休みをいただいていますので、しっかりと静養して年明けからまた頑張ります。
このような状況から、新年のご挨拶は控えさせていただきます。来年度も引き続きよろしくお願いいたします。
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当事務所ではカリフォルニアとハワイに住む日本人や、アメリカに不動産や金融資産を有する日本居住者のための法務サービスを提供しています。リビングトラストを始め、アメリカの相続やプロベートを回避するためのエステートプランが専門です。
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弁護士 佐 野 郁 子
弁護士法人 佐野＆アソシエーツ
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