「2つ目のいれ物の方が 水の量が多いと思う人は 手をあげてください」
「はーい!」
授業のはじめに 先生がみんなに聞きました。
「みなさんはお風呂とかでコップにお水を入れて遊んだことはありますか?」
子供たちは日常生活の経験を通し、水のかさを測るということを知っています。
大きさが違う容器に水が入っている時「どちらの水の量が多いか比べる」にはどうしたらいいでしょう?
同じ大きさのコップを使い、何杯になるかで比べると分かります。また引き算をすると、どちらが「何杯多いのか」も分かります。
普段から身の回りにある「量」に関心を持ち、工夫しながら量を比べたりして、量の概念を確かなものにしていくとよい思います。