一宮市の無形文化財に指定されている瀬部の臼台祭りの練習が、石井彰保存会長の開会あいさつで今年も始まりました。7月末まで、毎週日曜日の夜に実施されます。 午後7~8時までは子どもたち、8~9時半までは中学生以上の大人達の練習と決まっています。 「笛」は観音寺の庫裏と本堂で、「太鼓」は瀬部公民館(前の氏子会館)の和室と大広間で、初心者と習熟者に別れておこないます。 演奏技術指導の中心は保存会専門部の人たちですが、町会長さんや一般の氏子の人たちも参加して練習を見守ったり、後から練習に参加したりします。 5町会集まってのこの合同練習は7月末で終わりますが、その後は町会毎に地元の公民館で練習し、8月16日の本番に備えます。 なお、8月25日に一宮市民会館でおこなわれる「いちのみや民俗芸能のつどい」にも参加することになっています。