内倉のニュースレター Vol. 66
Mar
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ビッグデータ
世の中には信じられない量のデータがあります。例えば、メールデータ、コールセンターの会話音声データ、写真や動画、記事や文章、提案書、会計データなどです。これらのデータの特徴は、保管しておきたいが日常的に使うデータではないということです。さて、皆さんはどのように保存していますか。
多くの方は、データをハードディスクのような媒体に入れて保存しているのだと思います。満タンになればハードディスクを買い足す。これがごく普通に行われています。また、データをクラウドに置くことを考える方もいらっしゃると思いますが、大量データを保管する場合のコストはどうでしょうか。
前回の日本出張でこのようなお話を聞かせていただきました。私の会社でとにかく大きくて安全なストレージを提供できないかと考え、今準備を進めています。社内では Simple Data Pool プロジェクトと呼んでいます。言うまでもなくこのプロジェクトの鍵は、価格、容量、安全性だと考えています。
このニュースレターを読んでいただいている皆様の中にもデジタルデータをお持ちの方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか。もしよければご意見をお聞かせください。昔大学でビジネスを学んだときに最初に言われたのが “Find the need and fill it.” 「ニーズを見つけてソリューションを提供する」ということでした。問題があるのは嬉しいことです。
Pacific Software Publishing, Inc.
代表取締役社長
内倉憲一(うちくらけんいち)