狂暴化した老犬と暮らす
Oct
6
台所のプラスチックボウルが床に落ちただけで、怖くて膝に飛び乗って来た弱虫バク君…甘えん坊バク君…。
それが視力と聴力を失い始めた今年前半から、別犬のように狂暴になってきています(推定15~18歳)。
病院の検査では異常なしだったので、どこか痛いわけではなさそう。でも特に体に触ると、異常に怒って噛み付いてきます。
大切な家族が別人格(犬格)になるのを見るのは、辛いものですね、、、。
そんな中、獣医師さんの記事をいくつか読んで分かったのは、それが「犬の習性」なのだということ。動物の世界では弱さを見せたらやられてしまう。だから目や耳が聞こえなくなってきた犬は、吠えたり噛み付いたりすることで自分を守ろうとするのだと。
なるほど。あの子は悪魔になったのではないんですね。人間の物差しで見ていたらから悲しかった私。「動物だから当たり前なんだ」。
今はだから、噛まれても、私の心は張り裂けませんよ。
ただ、いてくれるだけでいいのです。
↑と言ったはしから…涙
10/18「老犬の世話で自己嫌悪」https://jp.bloguru.com/RuCommunications
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猪股るー:広告&翻訳代理店「Ru Communications有限会社」代表。広告代理店のコピーライターを経て、『るるぶ』『三都物語』などの編集者、女性向け情報誌『アヴァンティ』副編集長に。著書に日本植民地時代を生きた台湾のお年寄りを取材した『愛する日本の孫たちへ』(桜の花出版)、韓国で発売された日本語教材『チョロムンイルボノロマルハジャ(今時の日本語で話そう)』(サラミン出版)などがある。現在はアメリカ在住。
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Posted at 2021-10-19 15:32
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Posted at 2021-10-20 09:36
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