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ちょっと前のことですが、世界の有名ブランドが発売している革製品について書く機会がありました。
最近、生産業のキーワードはなんといっても「sustainable(持続可能)」で、多くの企業が、自然界から生産材料を枯渇させないよう環境に配慮した生産を行っています。
それは革製品にも言えるわけで、多くの有名ブランドが、動物を乱獲せずにsustainableな革であることを牧場まで辿って確認してから製品を作る、ということを始めています。そこで登場してきたのが、有名な某xxバッグです。今すぐ買おうとしても予約待ちで買えないほど人気のこのバッグ。その理由は、sustainableな動物が育つのを待っているからだ、との説明がありました。
でも動物にsustainableと言われても、二つの目がある動物は、そのかけがえのないたった一つの命で生きているわけです。その命を差し出したら、sustainableではないのです。
xxバッグの予約待ちは、すなわち、今、育っている動物の「死待ち」ということで、今どこかで育っている動物を、あなたはあなたの鞄にするために殺す予約をしたということになります。
私はもう、私の生涯で革製品はいりません。
昨日、洋服店のH&Mに行ってきましたが、売り場に見事なほど革製品がありませんでした。靴も、鞄も、何もかも革はありません。何か意図的なものを感じてH&Mの企業理念をウェブサイトで確認してみますと、「食肉用のレザーだけを販売し、皮革をとるためだけの動物のレザーは販売していない」と、記されていました。売り場に革製品が全く見当たらなかったのは、さらにこの理念が進化したものかと思います。
動物を殺してまで自分を飾ろうと、私は全く思いません。
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※引用:H&M〈企業責任〉 http://www2.hm.com/ja_jp/customer-service/sustainability.html
Q. ファーやレザー製品に関するH&Mの方針はどのようになものですか?
A. H&Mはリアルファーを販売していません。また、H&Mは食肉生産用の羊、ブタ、ヤギ、その他の家畜のレザーだけを販売し、皮革をとるためだけの動物のレザーは販売していません。 その他の革製品をH&Mで販売することは認められません。
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムhttp://www.e-avanti.com/57204より~
アメリカに来て10年、涙ぐましくも周囲から浮かないように生活し続けた結果、私の中から完全に消えた習慣や意識がある。例えば…
うん、うん、と相槌を打つこと
日本人は相手が話しているとき、こまめに相槌を打つ。しかしアメリカ人はシーンとしたまま、身じろぎせずに聞く。電話などでは、あまりの静けさに切れちゃったのかと思うことも。
待っている人のために急ぐこと
紳士淑女は横断歩道を渡るとき、自分のために車が待っていても走ったりせずに悠々と歩く。小走りは下品とな。長蛇のレジで値段が分からないときも、キャッシャーはゆったり歩いて棚に値段を見に行く。
知らない人と目が合ったときの反応
アメリカでは、全く知らない人でも目が合ったらニッコリ笑い、時に「元気?」と聞く。微笑む際は白い歯をニッと見せるのがコツ。苦労の末体得したこの習慣も、日本では奇妙かな…。
名刺を出すこと
仕事の場でも、アメリカではあまり挨拶時に名刺を出さない(一部の職種を除く)。名刺の代わりに、名前を名乗って力強く握手する。この前、在米歴40年の浦島太郎のような日本人社長を福岡の某社長に紹介したが、その方が名刺なしに現れたものだから、「名刺も出さない失礼な人!」と取引(浦島さんが客側)をお断りされてしまった。両方の立場が分かるが、ちょっと気の毒。
ハンカチを持つこと
アメリカ人はハンカチを持たない。ハンカチ売り場もない。紙がどこにでもある。ハンカチは旧時代のもの? そういえば日本で会社に通っていたころ、ハンカチを忘れたことが気になって通勤途中に家に引き返したこともあったっけ…少女時代を懐かしむような気分デス。
年齢によるハジケ規制
ちょうど昨夜は、近所のクラブでハロウィーンパーティだった。スリラーの曲が迫力いっぱいにかかった瞬間、ヒュー! という奇声とともにダンスフロアに大勢の人が飛び出した。熱気あふれるフロアを埋め尽くすのは、白髪で腰の曲がったおじいさんとおばあさん!40代の「若者」(私)がハジケずにどうする! その後、10時半頃に眠くなって家に帰ったが、寝る直前に店に財布を忘れたことに気付いた。慌てて店に戻ったのは夜中の1時。フロアはまだまだ踊り狂う大先輩方で埋め尽くされていた。
店員を声を上げて呼ぶこと
渡米当初、「すみませーん!」と大声を出して呼んでいたが、あれ、なんだか浮いている感じ! あれから10年、私はアメリカ人の顰(ひそみ)に倣って静かに、辛抱強く、気付いてもらうのを待つようになった(昨夜、私が財布を忘れたのを店員さんが見ていたらしいが、大声を出さない+走らない主義でそのまま事務所に持っていったらしい。あのね…)。
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今さらですが、RuコミュニケーションズLLCのFacebookを始めました。
https://www.facebook.com/Ru-Communications-LLC-131334947581993/?modal=admin_todo_tour
Likeが25以上集まらないと、アドレスを好きなものにできないそうで…今、恐ろしく長いアドレスになっています。皆さま、Likeをどうぞお恵みください!(多分10年かかっても25Like集まらなそう…)。
それに伴い新しいアカウントも作りましたが、仕事のメアドで作ったのでさすが、誰にも知られず、ひっそり感が半端ありません。こんなに寂しいFacebookってあるのでしょうか(笑)。
https://www.facebook.com/policarpio.ru.1
~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより~ http://www.e-avanti.com/51164
前回に続き、今回もマリッジカウンセラーのゲールが私に課した「宿題」について書いてみよう。瞑想、体操、趣味作りなどさまざまな課題の中で、最も印象に残っているのが「理想の男性像を紙に書き出す」というものだった。「髪の色、髪の長さ、肌の色、背丈、爪の形、癖、年齢、子どもの有無、どんな職業・趣味を持ち、どんな性格かなど、全て細かく、まるで実在する人を描写するようにね」。
前回のコラムはこちら:http://jp.bloguru.com/RuCommunications/304280/2017-08-1
「えー! 夢物語でもいいの?」と私はふざけた。するとゲールは「そうよ。夢物語でいいの。現実に可能かどうかは絶対に考えないで」と念を押した。
当時の夫は金髪でぽっちゃり体型の白人だったが、私のノートには黒髪ですっきりとした長身の男性が描かれた(夢物語だから、いいよね!)。そのときは何も考えずにゲールに提出したが、数日して、ある考えが頭に浮かび、消えなくなった。それは「夫は私の理想の人ではなかった…」という、目をつぶっていたかった事実への気付きだった。見た目だけじゃない、性格も、何もかも…。この日を境に、私の心は徐々に離婚へと傾いていった。
離婚裁判が始まり、元夫の会社の福利厚生だったカウンセリングは唐突に終わりを告げた。そしてゲールと会わなくなってしばらく経った頃、知り合いに一冊の本(※)を紹介された。
その本で紹介されている話の一つに、ジョン・アラサフという男性の体験談があった。アラサフはビジョンボードというものを作り、そこに目標や、人生で達成したいことを書いて貼っていた。彼はある日、5年間も開けていない段ボールの中に、随分前に作ったビジョンボードを見つけ、驚き、さらには泣き出してしまった。なぜならそのボードには、今、彼が住んでいる、大変な苦労をして手に入れたマイホームそのものが描写されていたからだった。これを「引き寄せの法則」というのだそうだ。
二番目の夫と結婚して数年経った頃、ふとあのメモのことを思い出した。メモを引っ張り出して読んでみて、私もアラサフのように驚いた。肌の色も身長も、髪の色も、職業も、性格も、何もかも、そこには今の夫そのものの男性像が記されていた。私自身は忘れていた、しかし脳が覚えていたのだろう。ゲールは確信犯だった。
これは彼女からの贈り物だから、私は今でも願い事は明確化してみる。これを読んでいるあなたも何かに引き寄せられてこれを読み、そして紙に書き出した理想の男性と、いずれ出会うのだろう。
※日本語訳『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著(角川書店)
「女というものはうるさすぎても駄目、嫉妬深くてもダメ…」などと、男3人が集まって話す内容は現代のそれとさほど変わりありませんね。源氏物語が1008年頃に書かれたものだと理解していても、夢中になって読み進めていると、まるで昨日、周囲で起こっていたことのようにも感じます。何しろ現代の私たちと同じように喜びや悲しみを感じ、恋愛をしながら生きている平安貴族の人々の様子が臨場感いっぱいに描かれているのですから…。あまりにも生き生きとした感情描写に、この物語が描かれた時代のどこかできっと私自身の先祖も笑ったり怒ったりしながら生きていたに違いないと、時代を超えたつながりすら感じられるのでした。
源氏物語によってもたらされるこのつながりの感覚は、きっと1920年代(そしてそれ以降)の西洋人読者も体験したことでしょう。イギリス人東洋学者アーサー・ウェイリーによって英訳され、1921年と1923年に出版された「The Tale of Genji」は、西洋の人々を非常に驚かせました。それまで自分たちこそ文明の最先端にいると信じていた彼らにとって、この感情表現豊かな物語が極東の小さい島国の、しかも女流作家によって編まれたことに衝撃を感じたのです。そしてこの出版により、日本文学への国際的な評価は一気に高まりました。
しかし、日本人が読んでも実に難解な古典を、日本に生涯一度も訪れたことのないウェイリーがどのように翻訳したのでしょうか。その点について、上智大学の故渡部昇一名誉教授が次のように説明しています。
〈会話の中から抜粋〉
「(西洋の人々が)驚いたのは、やはり驚かせるような訳をやったウェイリーと言う人が天才的な芸術家肌の人だったからです。(ウェイリーはまず)最初読んで、それから目をつぶって、どういうことが書いてあるかイメージしたって言うんですよ。イメージして、それをさーっと書いたそうなんです。その後であまり原文から外れないようにチェックする。
だけど、そもそもはひとつひとつ訳していこうという翻訳家の姿勢じゃないんですよ。あるパラグラフをぱっと読んで、その情景を完全に彼の頭の中でして、それを彼の文章で書いて、後でチェックしたんです。チェックが最初にあるような訳では全然ないんです」。
「全体のイメージを捉える」。これは現代におけるトランスクリエーション(通常の翻訳ではなく、心に訴える訳)と同じコンセプトに他なりません。渡部名誉教授は、源氏物語が西洋の国々でこれほどまでに高い評価を得た理由を、この独自の翻訳方法にあったと分析しています。
実は原文よりもおもしろいのでは?という評価まであるのがウェイリーの訳です。どこまで意訳するか…というのは翻訳に携わる私たちを常に悩ませる問題であり、原文へのリスペクトは決して忘れてはならないものです。しかし大抵の場合は、この文章を読んでいる人々に楽しんでもらいたい、幸せになってもらいたい、何か良い影響を得てほしいと願ったとき、その言葉をどう訳すかということへの答えは自然と出てくるものです。
談話の全てをお聞きになりたい方は「アーサー・ウェイリーの英訳『源氏物語』が与えた影響」https://www.youtube.com/watch?v=tcYutegXFOQ
をお聞きください。
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Ruコミュニケーションズ有限会社より
残暑お見舞い申し上げます。
今年の8月はここ2年で初めてゆっくりできる月の「はず」でしたが、なんのなんの。うれしい悲鳴ですね。ありがたいです。
よって周囲が続々と日本へ帰り、戻りを繰り返している中、たった一人だけ、どこにも行かない人になっています。10年に1度しか日本に帰らない力業を発揮しているので、さすがに時々、「故郷は遠きにありて思うもの」を超えて、望郷じょんがらでも歌いたい気分になります。
しかし夏の夜は心地よいですね。
昼とは打って変わって涼しい空気になり、美しい虫の音が聞こえてきます。枕元からも…。
え!?
そうなんです。昨年から家の中でピョンピョン跳ねているコオロギ一家を捕まえるべく、キッチンのボールを持って追いかけては捕まえて外に出す、というのを繰り返していましたが、今年はもう非常に体が疲れていて諦めました。昨日もベッドの横で激しく飛んでいましたが、もう放置。
どれくらいの勢いで子孫を増やしているのか分かりませんが、キッチンなんてもう見事な大合唱です。
しかしある意味、贅沢な夏の夜ですね。
目を閉じて耳を澄ませば、そこはまるで日本の夏なのですから…今夜も心だけは日本に帰ります。
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~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより~ http://www.e-avanti.com/49238
1回目の結婚のとき、私はマリッジカウンセリングに通っていた。あのカウンセリングがなかったら、今の暮らしはなかっただろう。そう、変な話だが、マリッジカウンセリングのお蔭で私は「幸運にも」離婚したのだった。もちろん通い始めたのは、夫婦仲を改善するためだった。一生添い遂げるために、嫌がる夫を連れて、私はカウンセリングのドアを叩いた。
私にとってカウンセリングは一縷の望みだった。しかしやる気のない夫は初回のカウンセリングでカウンセラーのMs.ゲールに悪態をつき、「今日は彼女がどうしてもって言うから来てやったんだ。2回目はないから」と言って途中で部屋を出て行ってしまった。がっくりと肩を落とす私にゲールは「これからあなた1人で通いなさい。あのご主人とどう付き合うか、それを学ぶことが大切です」と1人でカウンセリングを受けるよう促した。
しかし実際にカウンセリングが始まってみると、ゲールが力を入れたのは、夫との付き合い方よりも私のメンタルを元気にすることだった。当時、渡米して仕事を失い、言葉も不自由だった私は夫に無能扱いされていた。日本食を食べることも許されず、また、日本人を見かけることもない孤独な環境の中で、私は縮こまっていった。そんな私に彼女はセッションごとに「宿題」を出した。それは私に再び「健康的な思考」をもたらしただけでなく、今の生活にも良い影響を与えているので、ここにシェアしてみる。
①1時間だけ、不安をシャットアウトする:
絶え間ない不安に苛まれていた私に、彼女は1日1時間だけ、意識的に不安をシャットアウトする時間を作るよう言った。
②趣味を探し、それを実行する:
「趣味なんかやっている場合では」と思ったが、ゲールと話し合って見つけたラテンダンスの趣味は、効率の良いストレス解消法であるとともに、自己肯定につながる大きな鍵となった。
③感謝していることを書き出す:
心が荒れ模様のときはノートを広げ、10個書き出す。
④自分を褒める:
声に出して褒める。自分は自分の味方であるよう心掛ける。
⑤元気の出る言葉をよく見える場所に貼っておく:
アナログな方法だが、意外なほど心が慰められた。
彼女がくれた言葉のリストの中から、私のお気に入り3つを紹介する。
Everything comes to you at the right moment.
~全てのことが、あなたにベストなタイミングで訪れる~
Facing challenges makes you stronger.
~困難に立ち向かっているとき、あなたは成長している~
There is not just one choice.
~選択肢はひとつではない~
この他、ゲールにもらった「理想の男性を見つけるための宿題」は、思いもよらない結果をもたらした。まるで魔法のようなその宿題については、また次号で紹介してみよう。
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~「働く女性のLife Designマガジン アヴァンティ」に連載中のコラムより~ http://www.e-avanti.com/47699
自らが養子であると名乗る人物に初めて出会ったのは、90年代の韓国でだった。通っていた大学のクラスメートのうち、2人のアメリカ人が全くのアジア人の容姿で、彼らはそれぞれ「韓国で生まれ、アメリカ人に養子にもらわれた」「中国で生まれ、アメリカで養子にもらわれた」と語った。当時の私は何だかとてつもなくアンタッチャブルな事実を告白されたような気がして、慌てて話題を変えたのを覚えている。2人の底抜けに明るい性格が不思議な違和感として今も残っているのは、私の浅はかな先入観のせいに他ならない。
その後、アメリカ人と結婚し、アメリカ人に囲まれる生活をして、「私は養子」という人がアメリカにとても多いことに気が付いた。調べてみると、アメリカでは毎年5万件以上もの養子縁組が行われているのだった (※1)。一方、日本の養子縁組数は年間約540件(※2)。生みの親と暮らせない子どもは約4万人おり(※2)、これがアメリカなら、(ざっくり言い過ぎだが)1年未満で0人になることになる。
そして現在。すっかりアメリカの感覚に慣れてしまった私は養子縁組を夢見ている。自営業のため審査に通りにくいというのもあるが、たとえ審査に通ったとしても、養育はたやすいものではないだろう。養育過程では、血のつながった親子でも放棄したくなるほどのさまざまな問題が待ち受けているはずだ。そのため一般的に、親側は養子縁組の前にさまざまなセミナーを受講しなければならない。これは日本でも同じだ。
実際に「養子を考えている」と人に話したとき、アメリカ人と日本人では反応が全く異なる。アメリカ人の場合は「グッドアイデアなんじゃない?」と100%肯定的な意見が返ってくる(これが良いか悪いかは別として)。
しかし日本人に話したときは、「浅はかな考えはやめなさい」と最初からいきなりシャットアウトする人や、「血は争えないよ」とはなから養子を問題児と決めつける人もいた。概してほぼ否定的な意見だったが、若い世代に話せばもっと肯定的な意見が聞けるかもしれない。どうだろう? 血を大切にする日本では、養子縁組は進みにくいのかもしれない。でも私は人を血で判断したくないし、しない。血がつながっていてもうまくいかない家族もいるのだから。
ここに養子縁組に関する日本の調査結果がある。「養親の95%は子どもを育てて良かったと思っており、迎えられた子どもの96%が養親から愛されていると感じている」(※2)。血に勝るものがあると信じられる世の中は温かい。愛されたい子どもが、愛したい私を、あなたを、今、どこかで待っているかもしれない。
※1 米国保健福祉省https://www.acf.hhs.gov/sites/default/files/cb/children_adopted2014.pdf
※2 日本財団ハッピーゆりかごプロジェクトhttp://happy-yurikago.net/about/
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