独り言

これらは20年前の写真で、私が日本出張中に撮影しました。一見すると、誰もが携帯を見ながら歩いていないというのがわかります。1枚目の写真では、誰かが公衆電話で電話をかけています。現在では公衆電話を利用する光景はめったに見られず、その存在すらまれです。

 

当時はまだインターネットが広く普及していなかった時代だと思います。当然のことながら、携帯でビデオ通話などは考えられず、Google マップやYelp食べログのようなサービスも存在していませんでした。電車の中では人々が新聞や漫画を読み、携帯電話は主に電話をかける手段として使われていました。

 

これがたった20年で現在のように変化してきました。これからの20年後、どのようになるでしょうか。日々の進歩は使っている本人にはなかなか気づきにくいものですが、20年という大きなスパンで見ると、人々の生活がこれほど変わってきたことが分かります。これからも20年後、どのように変わっていくのかを見るのは非常に楽しみです。何か我々がそこに寄与できるものがあれば素晴らしいと思います。