妊娠中は『静脈瘤』ができやすいと言われます。理由や予防法をご紹介します📒
?静脈瘤って何?
妊娠中は、
・エストロゲンの影響で足の静脈が拡張
・子宮が大きくなり下大静脈が圧迫される
という状態になります。
足から心臓へ血液の戻りが悪くなりうっ滞することで、皮膚表面の静脈が拡張・蛇行
します。
こうして下肢にできるものを『下肢静脈瘤』といいます。
静脈瘤は外陰部や下腹部にもできることもあります。
?悪化するとどうなる?
静脈瘤が悪化すると、
・出血
・湿疹
・血栓性静脈炎
・潰瘍
をおこす場合があります。
痛みや熱感もあります。
?予防するためにはどうしたら良い?
☑できるだけ仰向けは避ける
☑寝る時に枕やクッションで足を高くする
☑長時間の立ち仕事は控えて時々座る
☑座り仕事の時は時々歩く
☑長時間の乗り物移動は避ける
☑便秘を改善する
☑下肢の筋肉運動を取り入れる
☑時々下肢のマッサージをする
☑医療用の弾性ストッキングを着用する
♪弾性ストッキングは血流のうっ滞や逆流を防いでくれます。
予防法を行っても悪化する時は手術療法や薬物療法を行う場合も。
ただし、妊娠中は保存療法が原則です。
基本的には予防法に取り組むことが一番。
上手に取り入れて、健やかなマタニティライフを過ごしましょう😊
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