いのちを守る取り組みの1つとして、当院ではAED(自動体外式除細動器)を院内に常設しております。
ショッピングモールや市役所、学校などでも設置されていますね。
AEDは自動で心臓の状態を解析して、どんな人でも迅速に救命活動を行うことができるように必要な操作を音声や光でガイドする機械です。
除細動パッドと呼ばれる電極を体に貼ると、
①自動で患者さんの心電図を解析
②電流を流す必要があるかどうかを判断
③患者さんに流す電流の充電
④電流を流す
というような流れで動きます。
119番に通報して救急車が実際に到着するまで、平均で8.9分ほど。
救急車の到着までに何も処置をしなかった場合の生存退院率は、1分ごとに7~10%も減少してしまうと言われています。
それを考えると、救急車が到着するまでの処置がどれほど重要かがよく分かりますね。
万が一の場合、1分1秒わずかでも早く対応することが大切な命を守ることに繋がります。
当院では、お母さんや新生児の赤ちゃん、患者さまの安全を守るための取り組みとして、
☘️防災活動
☘️緊急手術(帝王切開)シミュレーション
☘️心肺蘇生法トレーニング
☘️NCPR(新生児蘇生法)トレーニング
など、定期的な各種防災活動や勉強会等に取り組んでおります。
今後も引き続き、いつでも安心してご来院いただけるよう励んで参ります✨