現代の自分、暴走する現実記録

母親に起こされた朝、今日が最後の日だった。何が最後かというとまた札幌に戻らないといけないので札幌に帰る事、そして今日は家で過ごす最後の日だった。でも私は何も思わなかった、いつもなら涙が出そうなぐらい悲しい事なんだけど札幌と実家の旭川は近いという事が分かった事、いつでも帰れるし二度と会えないというわけでもない。私はよく泣く、面白いぐらい泣く。今日は家でずっと過ごしていると何かと時間がもったいないので私は家を早く家を飛び出して旭川にいた時のように自転車を動かしていつものようにリサイクルショプに行ってフィギュア見に行ったりゲームセンターに行って遊んだり、今の内に出来る事をするために私は家を飛び出した。これでいい。家で過ごしすぎると少し帰りづらくなる気がした、優しさという網に入ってしまいそうなようで。午前中は家を飛びだして今の内に旭川で出来る事をやった後は祖母の家に行きました、明日帰ると報告するためにです。行ってみると相変わらず祖父が横になっていたり祖母が家事をしていたりなど普段と変わらない光景だった、その変わらない光景の場所に私がとけ込む。祖母と祖父に帰る事を報告しました、その後テレビほ観たりお茶を飲んだりごく普通。９１歳のじいちゃんが手紙を書いている途中私の横に座りじいちゃんが力強い声で「体に気をつけるんだよ」とじいちゃんが言ってくれた、予想外だった。じいちゃんの顔を見るとまた涙が出てきた、私は何も言えないまままたトイレに駆け込んだ。息が乱れて苦しかった、頭が痛くなりのどが痛い。自分を落ち着かせて１０分ぐらい、さっき食べたアイスのせいで長いトイレになったと言い訳をしてまた平然と私はお茶を飲んでいた。祖母の姿がないので祖父に聞いてみたら２階にいるらしい、私は帰る事にした。祖母に今会ったら本気でマズイ、祖父に挨拶して走るように帰った。祖母には悪いと思うけどこんな涙を流している自分を見せたくなかった、そしてこんな自分が許せなかった。涙を流しながら自転車を運転した、家について車庫に自転車をしまうと私は放心状態だ。私はどうしようもなかった、泣いているのか笑っているのかも分からないし何かどうでもよくなった。何で泣いているんだと考えたりなんで札幌行かなきゃならないんだとか分かっているのにそんなこと考えたり。私はとりあえずコンクリートの壁に頭突きした、不思議に収まったよ。こうして私は玄関に入りまた普通に振る舞っていた、涙は流しきったかな。

親父がいて急に煙草と珍味のおつかいがあった、未成年に煙草買わせるなんてなんて父親だ。仕方なく馴染みの店に行って煙草の事情を話して売ってもらおうと玄関で考えていると母親が丁度買物から帰ってきていったん家に戻り父親と母親と私で買いに行く事になった。途中寄り道をして安い店に行って何か買ったり親父が新しいまくらが欲しいとインテリアショップ行ったり寄り道をしまくりましたよ（笑）その後ディスカウントショップで母親が煙草と珍味を買って終わり、私も少しながら札幌に持って行く分を買ってもらいました。途中友人からメールが来て最後に会う事になって夕食後に会ってくれる事になりました。最後の夕食はまたジンギスカン、だけど自宅で食べるジンギスカンはまた違う味がした。明日帰るけど家では涙は出なかった、何でかは分からないけど。食べ終わった後久し振りにまた友人と話しました、２人とも就職で働いていて私より大変そうだ。だけど２人とも笑っていたしいい顔していた、涙は出ない。友人の前では出ないみたいだね、帰った後も出なかった。その後入浴して普通に生活している、でもそれがいい。孤独じゃない事は分かっている、でも涙が出るんだよね。ドラえもんでも泣くからね、私（汗）明日も号泣しそうだな・・・ま、覚悟しておくよ。

涙を流した事がない人はいないと思う、涙は何のために出るのかは分かるけど。時には勝手に出てくる事がある、自由自在にコントロールができるのであれば私は人の前では泣きたくない。小学の頃も一人で入院していたときずっと耐えていた、我慢が出来なかった時もあったね。だけど涙を人に見せる事によってその我慢が無くなる、人間とは単純だよ。

明日は札幌でのブログです、新しい生活がまた始まるね。