痩せる最強飲み物 &「フォックスキャッチャー」レビュー
Dec
15
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Blog#33
益々、このお茶を飲もうと確信したのは、
先だって、紹介した健康、ダイエットの
マルベリー(桑)のお茶!
他の文献で見つけたのですが、
桑の葉には、
カルシウムは牛乳のなんと!27倍
食物繊維はケールの20倍、
鉄分は納豆の15倍、
今、注目のGABAなどが含まれており、
ミネラルの宝石箱とも言われているそうです。
食事をしながら飲むと効果的だそうです。
カフェインも含まれてなく、
好みの飲み物とブレンドして飲んでも良いそうです。
“Foxchaser”(米国 2014年11月14日 公開)
邦題:「フォックスキャッチャー」
この作品は実際にあった話しを基に製作されており、
静謐な中に狂気的な怪演が光る佳作
日本での劇場公開:2015年2月14日から
劇場公開予定(ロングライド)
ジャンル:スポーツ・犯罪・伝記ドラマ
(ストーリー)
デュポン財閥の御曹司のジョン・デュポンは、
馬を愛し、自分には愛情を注いでくれない母に、
何とか自分のやっている事が
意味がある事を見せつけようと、
「ソウルオリンピック」に向けて、
「フォックスキャッチャー」と言う
レスリングのチーム・プロジェクトを立ち上げ、
そしてオリンピック金メダリストでありながら
経済的に苦しんでいたマーク・シュルツを
リクルートする。
崇拝する同じく金メダリストの兄で師である
デイヴ・シュルツの偉大な影から
何とか抜け出し、メンターであるジョン・デュポンと
一緒に再度金メダルを目指そうとする。
しかし、孤独・焦燥・葛藤などの
悪いメンタルな面が次第に彼を苦しめ蝕み始め、
酒と麻薬に手を出すようになってしまう。
アメリカの予選は何とか勝ち進んだものの、
本番のソウルオリンピックでは、
初戦敗退の憂き目にあい、
失意の中で「フォックスキャッチャー」を去って行く。
後から家族でジョン・デュポンに呼ばれ、
デュポン財閥の敷地内で副コーチ役だったデイヴは、
そのまま残る事になる。
しかし、年老いた母が死に、
終に母に自分のしている事を
一度も褒めて貰う機会が得られなかった
ジョン・デュポンは、全てが嫌になり、
ある朝家の外に居たデイヴを理由も無く拳銃で
撃ち殺してしまう。
ジョンは警察に捕まり、獄中で死に、
マーク・シュルツは
アルティメット・ファイティングの選手となっていた。
(作品評価)
この作品は実際にあった話しを基に製作されており、
その何とも言えない後味の悪さから、
総ての人にはお薦めが出来ない作品である。
但し、コメディ専門だったスティーヴ・カレルが
別人なのではと思えるほど精神を病んだ
大富豪の御曹司役を見事に演じているのと、
チャンニング・テイタムも
オリンピックの金メダリストながら、
どうしても拭い切れない孤独や焦燥感などを
無口だが見事に演じている。
共演者のマーク・ラファロも頼りない弟を
何とか一人前にしようとする兄を
愛情たっぷりに演じており、
3者3様素晴らしい演技であり、
来年のアカデミー賞には、
是非この3人がノミネートをされて
貰いたいと願う作品です。
2時間を超える冗長な作品で、
また極力不必要な音楽描写は抑えて描かれており、
何故このような殺人事件が起こったのかの
原因・理由などは、
映画を観た人だけが思い描ける作品ではないでしょうか。
配給会社:フォックスサーチライト
製作会社:アンナプルナ・ピクチャーズ
監督:ベネット・ミラー
撮影:グリーグ・フレイザー
脚本: E・マックス・フライ、ダン・フッターマン
音楽:ロブ・シモンセン
美術:ジェス・ゴンコール
編集:ジェイ・キャシディ、スチュアート・レヴィ他
製作:アンソニー・ブレグマン、ミーガン・エリソン、ジョン・キリク
俳優:スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ、シ
エナ・ミラー他
上映時間:2時間14分
お薦め度:★★★ (4★が満点)
(監督・俳優・製作スタッフ等)
監督は2005年の「カポーティ」と
2011年の「マネーボール」を撮った
ベネット・ミラーで、
これが彼の長編劇場映画の3作目となるが、
どの作品も素晴らしい出来でハリウッドの
新鋭監督としての力量を発揮している、
製作は2004年の
名作「エターナル・サンシャイン」などの
アンソニー・ブレグマンと
「アメリカン・ハッスル」や
「her/世界でひとつの彼女」などの
ミーガン・エリソンと
「ハンガー・ゲーム」などのジョン・キリクが担当、
撮影は2012年の「ゼロ・ダーク・サーティ」
などを撮ったグレイグ・フレイザー、
音楽は2009年の「(500)日のサマー」などの
ロブ・シモンセン、
編集は2014年の「フューリー」などの
ジェイ・キャシディと
2012年の「野蛮なやつら/SAVAGES」などの
スチュアート・レヴィ、
美術(プロダクション・デザイン)は
2013年の「ローン・レンジャー」などの
ジェス・ゴンコール、
主演には「40歳の童貞男」や
「リトル・ミス・サンシャイン」、
TVシリーズの「ザ・オフィス」などの
コメディを専門にして来たスティーヴ・カレル、
それに「G.I.ジョー」シリーズや
「マジック・マイク」などのチャニング・テイタム、
共演には「ゾディアック」、
「キッズ・オールライト」、
「アベンジャーズ」などのマーク・ラファロ、
「カサノバ」などのシエナ・ミラーが出演している。