寒いロサンゼルス & 映画”Wild”レビュー
Dec
29
健康と10歳若返りを、何もせずに叶えるのは、
この2つにおまかせ!
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Blog#46
このところ、ロサンゼルスはおおさむ、なので、
ダウンコート着たり、夕飯は鍋にしたり。
我々日系社会では、やはりお正月準備が
日本同様に始まっています。
おせち料理の材料、または重箱にすべて
詰められたおせちを買います。
それでは、おせちとは、
・節目の料理
江戸時代になって、庶民が宮中行事を生活に
取り入れるようになり、おせち料理は全国に。
そしてその頃1年の節目で
1番大切なお正月に食べる料理を「御節料理」と
呼ぶようになりました。
なるほど! 節目の料理だったんですね。
ちなみにおせち料理に入っている料理それぞれにも
意味が込められています。
海老
腰が曲がるまで長生きするようにと、長寿を祈る。
ぶり
成長とともに名前が変わる出世魚。これにあやかり出世を願う。
数の子
ニシンの卵。卵が多いので子宝・子孫繁栄を願う。
昆布巻き
「養老昆布=よろこぶで」不老長寿とお祝いの縁起物。
また「子生(こぶ)」の字をあてて、
子孫繁栄を願うもの。
煮しめ
たくさんの野菜を一緒に煮るので、
家族が仲良く一緒に結ばれるの意。
くわい
大きな芽が最初に出るので出世を願う。
黒豆
一年まめに働き、まめに暮らせるようにと邪気を払い、
無病息災を願う。
紅白かまぼこ
半円状の形が初日の出に似ている。
紅白で縁起がよく、赤は魔除け、白は神聖の意。
伊達巻き
巻物に似ていることから文化の発展、
学問や習い事の成就を願う。
栗きんとん
漢字で金団と書き、
金の団子つまり金銀財宝を意味し、金運を呼ぶ縁起物。
(これは、絶対に食べないと!)
紅白なます
紅白の色は水引を表し、平安と平和を願う縁起物。
レンコン
たくさんの穴があることから将来の見通しがいい
(先見性がある)という縁起を担いだ食べ物。
ただ、お正月の食材で、
このアメリカで手に入り難いものというか、
日本よりかなり、高額になってしまうものがあります!
な~んだ? *答えは一番下。
"Wild" (ワイルド) のレビューをしました。
あいにく、日本での上映はまだ未定。
ただし、ヒロインの女優、リース・ウィザースプーンの
演技は納得なので、アカデミー賞にノミネートされれば、
日本でも公開はするでしょう。
自分の人生を取り戻す長くて苦しい孤独な旅の終わりに待つものは
“Wild”(米国2014年12月5日 公開)
邦題: 未決定
日本の劇場公開: 今のところ日本での劇場公開は決まっていない模様
お薦め度:★★ (4★が満点)
ジャンル:バイオ・ロードムーヴィ・ドラマ
上映時間:1時間55分
(ストーリー)
シェリルは最愛の母が死んだ為に自暴自棄となり、
行きずりのセックスや麻薬に溺れるようになる。
そう言った望みの無い行動は、
最終的には愛してくれている献身的な夫との
離婚にまで発展してしまう。
シェリルは全ての望みを失って、
また 長年の向こうみずで破壊的なふるまいの後、
彼女はもう一度自分自身を取り戻す旅に出る事を
思い付きで決めてしまう。
全然トレッキングなどの経験も無いのに、
単独で彼女は1995年にパシフィック・クレスト・トレイルの
過酷な1100マイル(約1800キロ)以上の踏破に
重い荷物を背負いながら単独で挑んで行く。
大自然の中で孤独と恐怖に慄きながらシェリルは、
たまには激怒し、
そして徐々にその大自然が彼女を逞しく強くしていき、
幾多の困難にも関わらず最後には
自分を癒す自分探しの旅となる。
(監督・俳優・製作スタッフ等)
監督は昨年の話題作でアカデミー賞の
主演男優賞と助演男優賞を獲得した
「ダラス・カウボー・クラブ」のメガホンを取った
カナダ出身のジャン=マルク・バレ、
原作は実際に踏破した経験を
”Wild: A Journey from Lost to Found”に執筆した
シェリル・ストレイド、
製作はリース・ウィザースプーンと今評判の作品の
「ゴーン・ガール」を一緒に製作したブルーナ・パパンドレアと
「それでも夜は明ける」などのビル・ポーラッド、
脚本は有名なイギリスの作家で「17歳の肖像」などの
ニック・ホーンビィ、
撮影は「ダラス・バイヤーズ・クラブ」で監督と
一緒に仕事をしたイヴ・ベランジェ、
編集も「ダラス・バイヤーズ・クラブ」で監督と一緒に
仕事をしたマーティン・ペンサと監督自身、
美術(プロダクション・デザイン)も
「ダラス・バイヤーズ・クラブ」で監督と一緒に仕事をした
ジョン・パイノ、
主演には「キューティ・ブロンド」シリーズなどで
人気が出た後、2005年の
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」で
アカデミー賞主演女優賞を獲得、
近年は製作にも意欲を見せ、
今年の大ヒット作の「ゴーン・ガール」の製作も
担当しているリース・ウィザースプーン、
母親役には「ジュラシック・パーク」などの様々な作品に
出演しているローラ・ダーン、
主にテレビ・ドラマなどに出演している
トーマス・サドスキー他が出演している。
(作品レビュー)
この作品は1100マイルの過酷な自然の中を
単独歩行した実話を基に映画化された
再生の物語りなのですが、
余り人生経験の浅い方々には何のこっちゃと
思ってしまうかう知れないので、
総ての人には推薦出来ない作品です。
元々、女優のリース・ウィザースプーンが
原作を読み感銘し映画化を企画し、
彼女が作った製作会社であるパシフィック・スタンダードと
フォックス・サーチライトが映画化に乗り出して、
主に雪のオレゴン州や
乾燥した不毛地帯であるカリフォルニア州のモハベ砂漠などで
20キロ以上、時には30キロ以上のバックパックを担いでの
過酷な撮影に耐えたヒロイン役を、
細身でたった1m56cmしかないリース・ウィザースプーンが
演じた役者魂には頭が下がる思いがするし、
確かにゴールデン・グローブ賞や
その他のドラマ部門の賞に主演女優賞で
ノミネートされるぐらいの演技には
納得がいく作品と言えます。
但し、ハイキングをして朦朧としている
ヒロインの頭の中での過去の出来事のフラッシュバックが
断片的で余り上手い構成となってはおらず、
お母さんが死んだ後、
何故そんなに自暴自棄になり、
誰とでも行きずりのセックスをしたり、
麻薬に溺れたかなどの心的描写が希薄と思え、
余りヒロインに感情移入が出来なかったです。
また、パシフィック・クレスト・トレイルに
興味を抱いたシーンは出て来るのですが、
何故1100マイルを踏破して、
自分の再生にチャレンジしたいと思ったのかの
具体的描写もこの作品の中に欠けていたと思われるが、
何となくそう決意したんだと観客が思わせるように
撮っているのか、または、女性たちにはこの心理が
わかり、男のオレが何でも言葉で説明してくれないと
わからない疎さがあるのか。
2007年にショーン・ぺン製作・監督が、
エミール・ハーシュ主演にして、
ジョン・クラカワー原作の「荒野へ」を映画化した
同じような自分探しの為に(アラスカの)荒野に
一人で旅に出る映画の「イントゥ・ザ・ワイルド」があるが、
この作品の方が「イントゥ・ザ・ワイルド」と比べると、
見終わった後の満足感や充実感がかなり有ると思われた。
配給会社:フォックス・サーチライト(20世紀フォックスの下部組織)
製作会社:フォックス・サーチライトとパシフィック・スタンダード他
監督:ジャン=マルク・バレ
原作:シェリル・ストレイド (“Wild: A Journey form Lost to Found”)
製作:リース・ウィザースプーン、ブルーナ・パパンドレア、ビル・ポーラッド
撮影:イヴ・ベランジェ
脚本: ニック・ホーンビィ
編集:マーティン・ペンサ、ジョン・マック・マクマーフィ(監督自身)
美術(プロダクション・デザイン):ジョン・ペイン
俳優:リース・ウィザースプーン、
ローラ・ダーン、
トーマス・サドスキー他
*お正月でアメリカでは、高額になってしまう材料とは、
"ゆず” でした。
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