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- 自分の名前は、就職ときに影響?!&映画「トゥモローランド」
全米劇場映画公開 ウォルト・ディズニーの「トゥモローランド」
自分の名前は、大丈夫?!
日本語が時代によって変化するように、
日本人の名前も変化が激しい。
例えば、2014年に日本で生まれた赤ちゃんの
名前ランキングを調べてみると、
男の子のベスト3は、
大翔 (ひろと、 はると)
悠真 (ゆうま、 はるま)
悠人 (ゆうと、 はると)
女の子のベスト3は、
葵 (あおい)
楓 (かえで)
結衣 (ゆい)
となっている。
また、「きらきらネーム」と呼ばれている名前は、
漢字の音読み、訓読みを混ぜたり、
漢字の音の一部だけを取るとか、
より大胆な名前をしたものである。
例えば、「光宙 ピカチュウ」
「希空 のあ」 「黄熊 プウ」
といったものだ。
中には、「永久恋愛 えくれあ」
「最愛 モア」というように、
さらに大胆なものもある。
昔、昔のように、子沢山で
子供の名前を順番に、
一郎、二郎、三郎などや、
長男の次となる男子が家を継ぐことが
あるから、その子には次郎などという
意味がなくなってしまった。
さらに、芸能人の名前となると、
実際の戸籍名以上に自由であることから、
名前はどんどん変化してきている。
「IMALU」 「AKIRA] といった
アルファベットの名前も増え、
「きゃりーぱみゅぱみゅ」のように、
外来語由来の部分とオノマトぺを
組み合わせて、ひらがな表記をするなどという
変わり種もある。
ただ、変わり種の名前や、
漫画に出てくるような名前は、
就職の際に、案外不利になるそうで、
子供の名前で、その子の親の常識を
伺われるということだ。
それと、 名前の表記で英語圏に暮らしていると
気になるのが、日本人の名前のローマ字表記だ。
長い間、英語圏では日本人も
名を先に、苗字を後の順序で名乗っていたのだが、
最近は、苗字から名にした方が、
日本人のプライドが示せるとして逆にするのが
流行している。 日本の英語の教材書でも
そうする動きだというのだが、
これは混乱を招く可能性がるように思う。
中国系、韓国系でもそうする動きがあるそうだ。
ウォルト・ディズニーが遺した理想郷「トゥモローランド」とは!
“Tomorrowland”
(米国 2015年5月22日公開)
邦題:「トゥモローランド」(日本 2015年6月20公開予定)
ジャンル:アクション・アドベンチャー・ファンタジー・ミステリー
配給会社:ウォルト・ディズニー・スタジオ
製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
監督:ブラッド・バード
製作:ブラッド・バード、
デイモン・リンデロフ、
ジェフリー・チャーノフ
脚本:ブラッド・バード、
デイモン・リンデロフ
撮影:クラウディオ・ミランダ
編集:ウォルター・マーチ、クレイグ・ウッド
音楽:マイケル・ジアッキノ
美術(プロダクション・デザイン):スコット・チャンブリス
俳優:ジョージ・クルーニー、ブリット・ロバートソン、ヒュー・ローリー、
映像時間: 2時間10分
お薦め度: ★★ (4★が満点)
(ストーリー)
宇宙飛行士を夢見る17歳の少女ケイシーは、
アメリカ航空宇宙局(NASA)に入り込み、
何とか父親を再度NASAで働かせようとしていたが、
ある日警察に逮捕されてしまう。
警察から釈放された時、
自分の荷物の中に見慣れないT文字の
ピンバッジが紛れ込んでいるのを見つける。
彼女がピンバッジに触れると、
テクノロジーの発達した
未知の世界「トゥモローランド」に迷い込むが、
放すと直ぐに元の世界に戻って来てしまう。
そんな彼女の前にアテナと名乗る謎の少女が現れ、
「再びトゥモローランドに行きたければ、
フランクという男を訪ねろ」と言う。
このことをきっかけに、
ケイシーは人類の未来をかけた冒険に出ることになる。
(作品評価)
• オリジナルのストーリー・プランは、
亡きウォルト・ディズニーが残していた夢のプランらしく、
そのプランに着想を得て手がけた
ディズニー・スタジオのオリジナル作品。
トゥモローランドは、本家のディズニーランドや
世界各地のディズニーランドにある
「未来の国」が原型のようです。
• ウォルト・ディズニーが遺した
「最大の謎にして、最高のプロジェクト」と
称されているが、謎の理想郷であるトゥモローランドと
現在置かれている地球との
関連性・関係性がまったく分からず、
1964年の万国博覧会の
乗り物からすっと行けたトゥモローランドが、
何故にパリのエッフェル塔が
割れて出て来たロケット
(誰がこんな巨大なロケットを作ったのか不明)で
一旦地球の外に出て、
成層圏に突入をして行けると言う
恐ろしく手間隙掛けた行き方でないと行けないのか、
何故どうでも良いような少女のケイシーが
特別に選ばれるのか
たどり着いたトゥモローランドは崩壊してしまっていて、
悪党らしきデヴィッド・ニックスと
彼の手下しか何故居ないのか、
ウォルト・ディズニーやアインシュタインや
エジソンなどの世界の天才が創り上げた
異次元と思われるトゥモローランドに、
何故彼らの足跡はまったく無いのか、
フランク・ウォーカーはトゥモローランドに
行った事があるのだが、
何故50年も再度行こうとしなかったのか、
悪党らしきデヴィッド・ニックスと
彼の手下は何故フランクとケイシーを狙うのか、
などなど観ていて話しがまったく謎と矛盾だらけで、
大人としては呆れて、憤慨してしまった。
• 子供が観れば、1億9千万ドル(約235億円)の
巨費を掛けて作られているし、
特殊撮影(CGやVFX)も凝っているので、
それなりに飽きなくて、
面白くて満足出来るものだと思われる。
• それにしても、ウォルト・ディズニーは、
本当にこの様な巨費を掛けた謎だらけの映画を
作りたかったのかと不思議に考えこんでしまう作品だ。
• 但し、この作品の最後の終り方には、
子供たちへのしっかりとした地球への
メッセージが織り込まれており、
その点はかなり良かったですね。
(監督・俳優・製作スタッフ等)
監督は最初アニメ作品の
「アイアン・ジャイアント」(ワーナー)を撮り、
その才能を認められディズニーの
「Mr.インクレディブル」と「レミーのおいしいレストラン」で
アカデミー賞の長編アニメ賞をとり、
その後2011年の
「ミッション:インポシブル ゴースト・プロトコル」の
実写版を撮ったブラッド・バードが担当、
製作は監督のブラッド・バード、リブート版の
「スター・トレック」シリーズを製作したデイモン・リンデロフ、
それに「ミッション:インポシブル
ゴースト・プロトコル」でブラッド・バード監督と
仕事を一緒にしたジェフリー・チャーノフ、
脚本はブラッド・バードとデイモン・リンデロフが担当、
撮影は2013年の「オブリビオン」
他のクラウディオ・ミランダ、
編集は2003年の名作「コールド・マウンテン」
他のウォルター・マーチと、
2014年の大ヒット作品の
「ガーディアンズ・オブ・キャラクシー」などの
クレイグ・ウッドが担当、
美術(プロダクション・デザイン)は
リブート版の「スター・トレック」シリーズなど
のスコット・チャンブリス、
音楽は「ミッション:インポシブル ゴースト・プロトコル」
他のマイケル・ジアッキノ、
主演の謎めいた「トゥモローランド」を知る男フランク役に
ディズニー映画に初出演のジョージ・クルーニー、
宇宙飛行士を夢見る17歳の
少女ケイシー役にはブリット・ロバートソン、
1964年の万国博覧会の
発明コンテストで審査員を務め、
その素性は謎のベールに覆われている
デイヴィッド・ニックス役には「Dr. House」シリーズの
ヒュー・ローリー、謎の少女アテナ役には
ラフィー・キャシディなどが出演。
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