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- 100. 20年前の自分と20年後の自分
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おはようございます。...
By 三河地区某周産期センター勤務の助産師 At 2010-10-10 16:29
私は現在59歳です。
20年後はほぼ80歳、
20年後まだ生きているのかな。
20年後はどうなっているのかな。
ところで、20年前のことはよく覚えています。
昨日のことのようにです。
20年前、1990年には、シカゴで学会があり、
初めてアメリカの生殖免疫学会で座長を務めました。
シアーズタワーから見下ろしたシカゴの夜景が
宝石のじゅうたんを敷き詰めたようにきれいでした。
1989年にはドイツで8月に国際生殖免疫学会があり、
発表後、ドイツの研究医の案内で初めてハイデルベルグ城を
観光しました。その翌月に東西ドイツが統合されたのです。
1991年には湾岸戦争。
1992年には、ローマで国際生殖免疫学会があり、
「不育症と抗リン脂質抗体」という演題で招請講演しました。
このように約20年前は、本当に研究中心の生活でした。
自分のこれまでの人生を振り返ってみると、
約20歳までの自分、
約40歳までの自分、
そして、
約60歳までの自分の人生の時間が、
約20年毎に、
加速度的に速く、
通り過ぎていってしまいました。
それこそ本当にアッという間の出来事でした。
たぶん、これからの20年は
人生の第4ピリオドとして、
もっと速く回転していくのでしょう。
その時間が私に残された最後のピリオドと思っています。
人生は本当に短いですよ。
日々の日常に、
何か自分なりの
「 わ ず か な 達 成 感 」
「 生 き て い る 実 感 」
「 小 さ な 幸 せ 」
を感じ取ってみてください。
私はそうしています。
それを意識して感じることができたとき、
あなたの心が今までより、
少し豊かになるはずです。
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Posted at 2010-10-10 16:29
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