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私たちが生きている今日

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一昨日、お世話になっていた居酒屋さんの
店主が帰らぬ人となりました。
 
47歳。早すぎる。
 
頻繁に行けていたワケではないけど
行った時には美味しい料理を提供してくれたり
気さくに話しかけてくれたり
とても仲良くしていただいていました。
 
もう会えないのか、もう食べられないのか
と思うと、寂しくてたまりません。
 
と思うと同時に、僕には僕の人生を
前に進めないといけない、その姿を見せることが
大事だなと思います。
 
そこで思い出したのが7月の僕の親族の
通夜・告別式でのお坊さんの言葉でした。
 
私たちが生きている今日は
誰かが生きたかった今日なんです。
 
生きたいと願いながらも、その人は
生きることが叶わなかった今日を
私たちは生きているんです。
 
生きていると辛いこともしんどいこともあるし、
逃げ出したいこともあります。
 
そんな時、今日という日は
誰かが生きたかった今日なんだ、
そんな今日を自分は生きているんだと考えたら
少しでも頑張れると思うんです。
 
改めて、自分が生きている今日は
誰かが生きたかった今日なんだ
その今日を精一杯生きようと思いました。

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