4年半ぶりの実家帰省
Feb
29
先週末、4年半ぶりに実家に帰省してきました。
きっかけはコーチ仲間からのひと言。
僕が帰省したらいつもしていることについて
話してた時に言われました。
「えんさん、それが全部できるのを待ってたら
いつまでたっても帰られへんよ。
何をするために帰るかではなくて、
何のために帰るかを考えてみたら?
あと、片道2時間ってそんなに遠くないし
奥さんと2人じゃない時があっても良くない?」
何をするかではなく何のためにか。
コーチングかよ、と心の中でツッコミを入れつつ
今までの帰省についても振り返りました。
いつも帰省してやることは、家族と一緒に
昼間に徳島ヴォルティスの試合観戦をして
夜は居酒屋でたっぷり飲み食いしながら話して
翌朝はボウリングに行って、
近くの野菜直売所で野菜を買う流れです。
じゃあ何のためにこれをしてるかを考えると
両親も僕たちも変わらずに元気でいて
同じことができることを確認するため
なんだなということに気づきました。
ということは、お互いに元気なのが確認できれば
帰省して何をするかなんて何でも良いんですよね。
というワケで、妻とは予定が合わなかったので
僕1人で、日帰りで帰省してきました。
車で往復4時間、滞在時間も4時間。
お茶飲んで、お昼ご飯を食べて、話して。
たったそれだけのことに往復4時間かけて
ガソリン代と高速代をかけて行く意味ある?
とも思いましたが、逆に意味がある帰省って?
ということも考えるとこれで良かったと思います。
コロナ前は60代後半だった両親は
今はもう70代前半になりました。
健康寿命のカウントダウンは始まっています。
もし今回このタイミングで帰省しなかったら
ズルズル後回しになっていたかもしれない。
両親が元気じゃなくなってから、必要に迫られて
帰省することになっていたかもしれない。
もっと頻繁に帰省していたら良かった
帰省することなんて簡単だったのに
と後悔していたと思います。
お互いに元気でいられる間に会う回数は
もうそんなに多くありません。
だからこそ1回1回の帰省を大事に
1回1回の間隔を短くしていきます。
皆さんは「この条件が揃ったらこれをする」
ということはありますか?
その条件は何のために必要なのか考えてみると、
何のためにそれをしているのか
本当に大切にしたいことに気づくかもしれません。