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posted 2016-05-25 18:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今回の<佐々木房甫>先生の<生け花>は、枝物を使用した「瓶花」でした。 鮮やかなの朱色の「ヒメユリ」がいいアクセントになっていましたが、樹木の枝物はあまり詳しくはなく、葉を睨んでおりましたが、品種は分かりませんでした。 「ヒメユリ」は日本または朝鮮半島を原産としており、主に西日本に分布しています。 ...
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posted 2016-05-20 02:25
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ファルコン
今回の高速神戸駅の<生け花>は、<すっきり>先生のご担当のようでした。 枝物としては小さな蕾がついた「ユーカリ」が使われ、濃い緑色の 「ハラン」 と球形の青紫色の 「アリウム・ギガンチウム」 があしらわれていました。 非常に落ち着いた構成で、葉物の向きもいい感じでまとめられており、安定感のある生け方...
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posted 2016-05-20 01:05
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ファルコン
某建築金物店の店先に飾られている、工芸品とも呼べる「龍」の姿の細工が施された長さ二尺ばかりの<木製の墨壺>です。 材木に直線を引いたり、建築現場では通り心の基準となる<地すみ>や、高さの基準となる<腰すみ>などを引くために用いられていた工具ですが、今では建設会社の担当者は小型のプラスチック製墨壺を使...
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posted 2016-05-18 01:05
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ファルコン
今の時期らしい花材として 「アヤメ」 が凛とした姿で生けられている<佐々木房甫>先生の作品でした。 桃色の「カーネーション」、そして橙色の 「ベニバナ(紅花)」 が彩りを添え、まだ蕾のままが多くあり、これからの開花する色合いが楽しみです。 右下に伸びる葉物は、覆輪の入る 「ギボウシ(ホスタ)」 の葉...
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posted 2016-05-16 01:05
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ファルコン
今回の<田中とき子>先生の作品は、ボタン科ボタン属の「シャクヤク(芍薬)」だけを使用され、あしらいはありませんでした。 江戸時代には「茶花」として観賞され、古典園芸植物として多くの品種改良が行われている「シャクヤク」です。 大きく開いた花と、まだ蕾の状態とを組み合わせ、枝の形も花器の4倍ほどの高さで...
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posted 2016-05-13 01:51
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ファルコン
今回の高速神戸駅のご担当の先生は、どうやら<すっきり>先生のようです。 和の伝統の<生け花>ですが、使用されている花材は洋物でまとめられ、ショウガ科ウコン属の「クルクマ」を3本建て、赤色の 「カンガルーポー(アニゴザトス)」、根元は 「モンステラ」 の葉を配置した構成でした。 濃い緑の葉の「モンステ...
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posted 2016-05-08 00:26
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ファルコン
「母の日」を意識されたのでしょうか、今回の<佐々木房甫>先生の花材は、桃色の「カーネーション」と「カエデ」の枝物でした。 「カエデ」はムクロジ科カエデ属の木の総称として使われていますが、約130種ほどの仲間がいます。 写真では分かりにくいのですが、少し赤味を帯びた翼果がついている状態でした。 花は5...
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posted 2016-05-03 01:05
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ファルコン
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、前回の <生け花> で使用された花材を再利用されていて、「なるほど!」と感じました。 まだ命ある花材は最後まで、それこそ花を咲かせてあげないといけないと感じました。 ねじったようなかたちの花器の左右に赤色と黄色の 「アナナス(グズマニア・マグニヒカ)」 を配置、中間...
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posted 2016-05-01 19:05
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ファルコン
JR立花駅に置かれている<生け花>用のショーケースは、間口が60センチばかりと小さいのですが、その狭い空間のなかに伸びやかな姿を見せてくれている作品です。 主軸として用いられているのは「ノアザミ」のようですが、茎に針金を通して曲げられており、とても伸びやかな躍動感が出ています。 花色もカラフルな「ガ...
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posted 2016-04-29 01:04
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ファルコン
最近は<わんさか>先生の<生け花>が続いているようですが、今回は色使いがいい感じで、「コデマリ」の葉物が生かされていました。 青色の 「アリウム・ギガンチウム」 と赤紫色の 「スプレーマム(スプレー菊)」 の構成が、お互いを引き立てています。 「コデマリ」には小さな蕾が付いていましたが、咲き出します...