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posted 2019-06-02 17:16
ドクター青木の不育症・着床障害ブログ
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Dr.Aoki
この検査は、非常に重要です。 結果に異常があれば、 卵に原因があり、 結果に異常がなければ、 子宮に原因がある ことがわかるからです。 子宮に原因があるなら、 それを見つけて治療しなければ、 また流産する可能性が 非常に高いのです。...
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posted 2015-01-28 22:23
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Dr.Aoki
アラフォーになり、 度重なる体外受精の結果、 お腹の子が、 やっと妊娠6週過ぎまで順調に育ったのに、 流産してしまった。 原因は卵の質が良くなかったから、 お腹の子がそこまでしか育たない 何かを持っていたからと言われた。 はたしてそうでしょうか? 流産した赤ちゃんの染色体検査をしていれば、 ほぼはっ...
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posted 2014-06-13 02:22
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Dr.Aoki
ある病院のクリニックで不育症の検査をして、 検査に異常がないと言われたのに、 その後の妊娠で流産を繰り返された場合、 流産内容物の染色体検査を受けることをお勧めします。 自費で高価な検査ですが、 今後の赤ちゃんの命がかかっているのです。 流産内容物の染色体検査が正常だった場合、 今まで受けた検査では...
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posted 2012-05-07 22:21
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Dr.Aoki
夫婦の染色体検査は、必ずしも必要ではないと考えています。 その理由は、4つあります。 1.異常が見つかっても治療はできないこと。 2.異常があっても、すべて流産するのではなく、 必然的な流産率は50%前後であること。 3.異常がなくても、偶然的な染色体異常による 流産率が10~20%あること。 4....
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posted 2012-03-03 01:13
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Dr.Aoki
流産したとき、 あるいは、 体外受精・胚移植が失敗したとき、 「卵の異常」 によるものだから偶然です。運命です。 ですから早く忘れて、次に期待しましょう。 と言う様な説明を受けませんでしたか。 その説明は、その先生が推測しているだけなのです。 本当に、 「卵の異常」(運命的な原因)によるものか、 そ...
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posted 2009-05-25 21:54
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Dr.Aoki
「妊娠初期の流産は赤ちゃん側に問題があって、 生きられない命だったんですよ。」 この説明を信じますか? 実は、この説明は間違っています。 初めての妊娠の場合、 約100人中、10人の赤ちゃんが流産していますが、 そのうちの6〜7人が、 染色体異常という運命的な流産による 運命の赤ちゃんです。 しかし...