何もない『ステキ空間』か、モノのある『ステキ空間』か。どちらが理想かと問われれば、私はまだモノに少し未練があるようです。
持っていることで価値が生まれるのか、それとも手放す方が良いのか…悩むばかりです。
最近、雑誌『KUFURA』で「思い切って捨ててスッキリしたもの」について取り上げられていました。
その中には、写真やネガの処分に迷う人たちの意見も紹介されていました。
たとえば…
アルバムが30冊以上あるというRYOさん。
お子さんに「結婚したら持って行って」と言っても「預かっておいて」と返事が返ってくるそうです。
整理していない写真が段ボールに2箱分、でもほとんど見ないまま置かれています。
今の若い世代、特に子育て中だと、昔の思い出を振り返る余裕がないのでしょう。
結局、昔を懐かしむのは祖父母世代に限られることが多いようです。