東京・千代田区図書館が 「Web図書館」 を開始して半年が経過しました。現在は区在住者限定で登録者数は約200人ほど、今後は在勤・在学者に拡大していくようです。
きっかけは15万冊の蔵書の保管場所です。書籍を電子化していけば省スペースですみます。
システムは書籍データを暗号処理し、利用者の認証がすむと暗号が解けて読めるようになります。貸し出し期限を過ぎるとデータはパソコンから自動的に消去され、期間中の複製・印刷もできない仕組みになっているそうです。
マーケットとしても、6年ほど前は約10億円市場だったのが、2年前には約182億円と、急速な拡大を見せています。
今後、「ハイブリッド図書館」(紙と電子の両方をそろえる図書館)が広まる可能性を秘めています。
先日読んだ本に書いてあったことですが、日本人ほど電車の中で本を読む勤勉な国民は他にないそうです。確かに携帯をしている人も多いのですが、それに負けないくらいの読書家がいるのはとても誇りに感じます。
ラッコ横山
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