四季織々〜景望綴

アザミはわが街の名前ですね･･･。

全然そんな雰囲気はないのに、

よくつけるもんだと思っていますが･･･。

あざみ野っていう名前なのにアザミは全然ありません･･･。


誕生色は紫でした･･･。

キキョウの紫･･･。

紫は高貴な色ですよね。

全然似つかわしくないので、

どうしようかと思ってるところです･･･(-。-)y-゜゜゜

調べて見ました。

1976年（昭和51年）に地元の要望で、アザミが咲き乱れる野のイメージから、「あざみ野」という地名が設けられた・・・とありました。


以前に日記を綴っていたところで、知り合った方もあざみ野にお住まいです。

とても感性豊かなお姉さまです。


１０月の想紫苑の紫色＝紫苑は、台風に倒れてもいち早く立ち直る強い花です。

話が横に逸れますが・・・・


以前話題にした台湾映画「海角七号」では

小学歌謡「野バラ」が重要な部分で使われてます。

ゲーテの野バラは、年若いゲーテが恋仲だった女性（男女関係があったはず）を捨てたのですが、その思いは終生彼の脳裏から離れなれず、その時の思いを詩に書いたとあります。

心に残った「とげ」だったのでしょうか。

手折らば手折れ、おもいのままに・・

意味のある言葉ですね。


映画では、ゲーテの「恋人を捨てた」＝「野バラ」を熟知しているのに感心します、出そうと思いながらも、ついに出さず死蔵した手紙を、亡父の思いを伝えるべく娘が台湾の年老いているであろう父の恋人の元に送るのですが、住所が昔のため届かない。

日本人嫌いの台湾女性から、日本人を嫌う理由を聞くうちに、その祖母が日本人に捨てられていた事が判明、それで・・・・

ラストシーンで老婆が手紙を読むところに感激します。（このバックに野バラのコーラス）

この映画、台湾を捨てた日本への強いラブコールを感じました。

とても素敵なおはなしですね。

一つの事柄から、大きく膨らんでいく内容設定なのですね。


・・・結ばれなかったからこそ、素晴らしい恋物語が誕生したようにも思います。

一番好きな人は、想い出の中に住まわすと・・・永久にその想いを封じ込めることができるように思います。

）一番好きな人は、想い出の中に住まわすと

このことがわかるような年代になりました（苦笑）

わたしは、２０代で悟りました。

いつまでも、わたしのこころの中の『星の王子さま』的存在です（笑）

↑以前のコメントが引き寄せられてきています。


誕生色のコピーをしたからかしら？