琵琶湖のほとりにある石山寺は、観音信仰の寺として古くから人々の尊崇を集めてきました。
今回の展示のためにはじめて「如意輪観音坐像」は、石山寺を出て旅をしたそうです。
また、紫式部とのゆかりの深いことで知られ、紫式部が石山寺で祈願し、源氏物語を起筆したといわれています。
十五夜に満月を見つめながら起筆する姿を現したのが「紫式部観月図」です。
江戸時代から明治時代・近代の絵師たちが素晴らしい作品を残しています。
また、絵巻、屏風絵、蒔絵、源氏物語画帖などが多数展示され、源氏物語の世界を堪能することができました。
この屏風や蒔絵、画帖は、江戸時代のどのような人が所有していたものなのでしょう?
極細の筆致は、人間が描いたものとは思えない絶妙なものでした。
朱色、常盤色の美しさは、目を見張るばかりです。
何時間いても見飽きない美術展でした。
北九州市立美術館・「源氏物語千年紀 石山寺の美観音・紫式部・源氏物語」展
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Posted at 2009-10-02 04:41
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Posted at 2009-10-02 15:01
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