夢と現実
Feb
15
というお題で、昔の記憶を遡ってみました。
一番古い記憶。
2歳の頃は、淀川の近くの文化住宅の2階に住んでいた(らしい)。
その一階に住んでいるおばあさんにお菓子をもらっていた記憶です。
母親に聞いたら、サッカリンを塗った赤い紙を舐めて舌が真っ赤になっていたらしい。
そんな記憶を辿っているときに、絶対あり得ない現実を思い出しました。
3歳の時に、5階建ての公団住宅の4階に引っ越しました。
きっと小学校低学年のころだと思うんです。
その頃、4階の部屋にベランダから蔦を伝わって1階に降りていった記憶があるんです。
部屋に入るのも1階の芝生から蔦を伝わって登っていました。
でも、今改めて考えると、絶対にあり得ないんですね。
だって、今思えばその団地には蔦なんて絡んでいなかった。
もし、絡んでいても4階まで上がるなんて不可能ですから。
しかし、その記憶は自分の現実としてしっかりと残っています。
なぜなのかはわかりません。
なんだったのだろう。
ここで、無理やり結びつけたことがあります。
小学校低学年の頃、小鳥の十姉妹を飼っていました。
卵から育てて、何羽になっていたのかはっきりと覚えていないのですが、
鳥籠が4つほどになっていたように記憶しています。
団地のベランダで飼っていたのですが、ある日、一晩で猫に全部やられてしまいました。
かなりショックだったのは覚えています。
その時、どうやって、猫は4階のベランダまで上がってきたのだろうと考えていました。
その時の記憶が、下からベランダまで登ってこれると言う考えと混ざり合って、ジャックと豆の木の物語と重なりそんな記憶が残ってしまったのかなあとも思っています。
その記憶は今でもはっきりと残っているので不思議です。
皆さんは、一番古い記憶ってなんでしょうか?
思い出してみると面白いかもしれませんよ。