駅に併設の、8名くらいのカウンターしか座席の無い、とても狭い吉野家に入った。 とにかく早く腹に何か入れたくて、それで入店したんすけど。 夜も19時を過ぎ、駅併設だけにハラヘリ通勤客も入り雑じっての座席争奪戦。 ・・そうだよ、まさに戦なのだよ! 吉野家なんてものは、如何に早く喰らってサッサと店を出るか。 時間に追われる人々の、束の間のオアシスなんだよ! それが…。 部活返りの女子高生が、喰らいもせずに楽しく談笑しながら過ごしてやがる! 思わず「おいっ!」って言っちゃう所だよ!! しかも、きゃつらは丼を箸を使わず、スプーンで喰ってやがる! なんですか? 箸もろくに使えず、座席待ちで立ち呆けの客達を尻目に、そのスプーンすら丼に投げ出したまま談笑ですか? 飛び蹴りしてやろうか…まったく。 世の中、狂ってやがる。