少し前に書いたジョブチューンだかって番組
いつもプロの料理人の辛辣な評価に賛否両論だそうで…
そんな事より、
1番だったカレーにプロの料理人たちが絶賛!
しかも、こんな素晴らしいカレーの誕生に立ち会えて
人生の大きな記念、喜びになる!
とまで言わしめさせた?企業の開発メンバーたち
素直に素晴らしい!ブラボー!ですね
感動的な場面でした
って話じゃないところで衝撃的だった(笑)
そもそも、プロフェッショナルな料理人って何?
世間じゃ卓越した調理の腕や技術
膨大な経験値と知識を備えているから
プロフェッショナルなんだよね????
それが何?
調理師がひとりも居ない?企業のお姉さんたちが
懸命に長期間開発したって言ったってたかが
じゅう数年でしょ?
その子たちの作ったカレーに
この道何十年のオッサンたちが絶賛
しかも営業妨害だと(笑)まあ〜冗談だとしても
単純にさ、
料理人なんてもう要らんじゃん!
小難しい講釈言って
拘った個人の偏見振り翳して
自己満足の極みでさ、
ところが、
食品企業の開発メンバーは
限られた時間の中で、限られたコスト
もうちょっと言うなら採算性をある程度計算された
商品開発を、
誰もが、万人が美味しいって味をちゃんと突き詰めて
リサーチ、研究して作り上げてくるんだよ
誰が見てみてもこの開発のお姉さんたち
凄い!!ってね感じるよね
あまり知られてない事だけど
大量の調理、食品製造って人間の、職人の調理の次元を
ある意味軽く超えててね
例えば日本でも有数のコンビニデザート開発製造してる
デザートメーカーにはパティシエ?何んてひとりも居ません
しかも、社員のほとんどが海外のスタッフで公用語は
スペイン?ポルトガル語だったりする現実
フランスの星付きレストランでさえ
静岡だったかの製造メーカーさんで作った
フォンドボーを使いオリジナルな料理として提供してる
じゃあ〜何がどうなったのか?
いわゆる料理人って世界の人よりも
学校出てメーカーに勤めて開発に携わってる人たちの方が
膨大な情報や科学的な料理、調理に対する知識を
浴びて?得て挑んできてて
もう味覚や食感、素材感に至るまで
しかも目的に向かってまっすぐ短時間でくるから
早いし完成度が高い
だから、
勘や経験値の引き出し探して
フィーリングで作るって従来の調理の世界じゃ
勝てないマーケットが圧倒的に覇権を握ってる(笑)
そんな時代に変わっちゃった
もちろん、目の前でジューって調理する
粋な包丁さばきの料理は料理で
ひとつの文化だから存在はする
するけど
土俵を間違えちゃうと…ね
明らかにひとつの時代が終わったとかじゃなくて
新たな時代に突入してる
そんな大きな大きな食文化の変化を垣間見て
衝撃的な番組でした
大げさだわと言う方は…
時すでに…かな(笑)