我慢
日本でよく使われる「我慢」ということば、英語には同じ言葉がありません。世界の言葉の中で「我慢」という言葉がある国はすくないのです。
子供が公園でこけて泣いている。その親はその子に「我慢しなさい」という。我慢とは、痛いのはわかっている、でも泣いてもないにもならない、だからそんな恥ずかしい真似はやめなさいという意味だろう。
なぜ我慢という言葉があるのか。
我慢は人間の強さを表します。日本では我慢をすることが良いことだと教わってきました。我慢できないのは弱い人間だと教わってきました。これはきっと武道の考え方なのでしょう。日本人は強い人間でなければ’いけないのです。
世の中にはやりたいことをやって、やりたいことを言う人達が多くいます。でも日本人は黙っていること、我慢することが喜ばれるのです。日本人は争いを好みません。でもどんな時でもいつでも我慢ができるわけではありません。その我慢ができなくなるときもあるのです。そこに達しないことを祈りましょう。
追伸:人はどうしても我慢ができなくなったとき「我慢ができない。」「堪忍袋の緒が切れる」と言いますね。
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